基本情報

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馬場 幸子

BAMBA SACHIKO

所属
人間福祉学部 教授
研究分野・キーワード
スクールソーシャルワーク 子ども家庭福祉 社会的養護
教育研究内容
私は2013年から4年間をかけて、『スクールソーシャルワーク実践スタンダード』を開発しました。これは、SSWの「あるべき姿」を示したもので、活動の指針となるものです。その内容と役割を理解し、定期的に読み返し、また迷った時に立ち返る場として活用することで、スクールソーシャルワーカーが自信を持って活動できるようになり、SSWによる支援の質が向上することを目的としています。2017年からは「スタンダード」を活用するとどんな効果があるのかを調べる研究を行い、2019年度以降は、「スタンダード」の普及を目指し、「自治体スーパービジョン用スクールソーシャルワーク実践スタンダード活用マニュアルの開発」を行っています。2023年11月に「スタンダード」第2版を発行しました。2024年8月に、その解説書第2版を明石書店から出版します。
また、神戸市児童養護施設連盟の自立支援実務者会に参加し、社会的養護下にいる子どもと、施設を退所した若者への「自立支援」に関する研究も行っています。

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 学校名:関西学院大学
    学部(学系)名:社会学部

    学校の種類:大学
    卒業年月:1993年03月
    卒業区分:卒業
    国名:日本国

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 学校名:イリノイ大学アーバナシャンペイン校 博士課程
    学部等名:スクールオブソーシャルワーク 

    修了課程:博士課程
    修了年月:2008年05月
    修了区分:修了
    国名:アメリカ合衆国

  • 学校名:ケースウェスタンリザーブ大学
    学部等名:マンデルスクールオブアプライドソーシャルサイエンシーズ

    修了課程:修士課程
    修了年月:2003年05月
    修了区分:修了
    国名:アメリカ合衆国

  • 学校名:関西学院大学
    学部等名:社会学研究科

    修了課程:修士課程
    修了年月:1995年03月
    修了区分:修了
    国名:日本国

学位 【 表示 / 非表示

  • 学位名:Ph.D. in Social Work(博士・社会福祉学)
    分野名:人文・社会 / 社会福祉学
    授与機関名:イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校
    取得方法:課程
    取得年月:2008年05月

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 研究分野:人文・社会 / 社会福祉学

論文 【 表示 / 非表示

  • 記述言語:日本語
    タイトル:校内ケース会議に問題解決アプローチを採用する意義 ―米国の学校内問題解決チーム会議からの示唆ー
    誌名:Human Welfare  15巻  1号  (頁 17 ~ 35)
    出版年月:2023年03月
    著者:馬場幸子

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)

  • 記述言語:日本語
    タイトル:「SSWスタンダード学習会」継続参加者による 「スタンダード」活用の方法,意義と効果 ―スクールソーシャルワーカーへのインタビューより―
    誌名:社会福祉学  61巻  4号  (頁 1 ~ 13)
    出版年月:2021年02月
    著者:馬場幸子 澁谷昌史

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    共著区分:共著

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  • 記述言語:日本語
    タイトル:軽度知的障害のある思春期女子の性的ハイリスク行動-特別支援学校高等部・定時制高校の教員へのインタビューをもとに
    誌名:学校保健研究  62巻  6号  (頁 351 ~ 361)
    出版年月:2021年02月
    著者:竹鼻ゆかり 馬場幸子 朝倉隆司 伊藤秀樹

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    共著区分:共著

  • 記述言語:日本語
    タイトル:スクールソーシャルワーカーによる「チーム体制の構築・支援」~教育相談委員会の役割と協働に焦点を当てて~
    誌名:学校ソーシャルワーク研究  15号  (頁 78 ~ 89)
    出版年月:2020年10月
    著者:栗木美代子 馬場幸子 古屋龍太

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    共著区分:共著

  • 記述言語:日本語
    タイトル:多文化家族と虐待 ~学校現場から~
    誌名:臨床心理学  20巻  5号  (頁 601 ~ 605)
    出版年月:2020年09月
    著者:馬場幸子

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    共著区分:単著

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • タイトル:スクールソーシャルワーク実践スタンダード ―実践の質を保証するためのガイドライン 第2版
    出版者・発行元:明石書店
    出版年月:2024年08月
    著者:馬場 幸子

  • タイトル:健康教室 不登校の現状とその支援
    出版者・発行元:東山書房
    出版年月:2024年07月
    著者:馬場幸子

    担当範囲:スクールソーシャルワーカーによる支援とその役割
    担当区分:分担執筆

  • タイトル: プラクティス/保育・福祉のはじまり 子ども家庭支援論
    出版者・発行元:ミネルヴァ書房
    出版年月:2024年05月

    担当範囲:第1章 こども家庭支援の意義と必要性
    担当区分:共編者(共編著者)

  • 記述言語:日本語
    タイトル:プラクティス/保育・福祉のはじまり 社会福祉
    出版者・発行元:ミネルヴァ書房
    出版年月:2024年05月

    著書種別:教科書・概説・概論
    担当範囲:第2章 社会福祉の歴史的変遷
    担当区分:共編者(共編著者)

  • 記述言語:日本語
    タイトル:教育と福祉が出会う支援-子ども:教師・専門職がつながる学校・地域を目指して-
    出版者・発行元:渓水社
    出版年月:2023年03月
    著者:馬場幸子

    担当範囲:スクールソーシャルワークとは
    担当区分:分担執筆

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MISC 【 表示 / 非表示

  • 記述言語:日本語
    タイトル:スクールソーシャルワーカーと令和型不登校
    誌名:こころの科学 Special Issue 2024 令和型不登校をあきらめない  (頁 180 ~ 184)
    出版年月:2024年08月
    著者:馬場幸子

  • 記述言語:日本語
    タイトル:洋書掘り出しコーナー Trejos-Castillo, E. & Trevino-Schafer, N. (2018) (Eds), Handbook of Foster Youth., Taylor & Francis
    出版者・発行元:相川書房
    誌名:ソーシャルワーク研究  46巻  3号  (頁 73 ~ 77)
    出版年月:2020年10月
    著者:馬場幸子

    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等

  • 記述言語:日本語
    タイトル:学校という場の可能性㉑ スクールソーシャルワーク実践スタンダード
    誌名:月刊生徒指導  (頁 68 ~ 69)
    出版年月:2020年10月
    著者:馬場 幸子

  • 記述言語:日本語
    タイトル:洋書掘り出しコーナー Vanessa Oliver (2013) Healing Home: Health and Homelessness in the Life Stories of Young Women. University of Toronto Press
    出版者・発行元:相川書房
    誌名:ソーシャルワーク研究  44巻  2号  (頁 150 ~ 154)
    出版年月:2018年
    著者:馬場幸子

    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等

  • 記述言語:日本語
    タイトル:洋書掘り出しコーナー Christine Anlauf Sabatino(2014)Consultation Theory and Practice: A Handbook for School Social Workers, Oxford University Press
    出版者・発行元:相川書房
    誌名:ソーシャルワーク研究  42巻  4号  (頁 299 ~ 302)
    出版年月:2017年
    著者:馬場幸子

    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等

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その他研究活動 【 表示 / 非表示

  • タイトル:スクールソーシャルワーク実践スタンダード 第2版
    実施年月:2023年11月

    研究活動区分:その他

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 研究種目:基盤研究(C)
    研究期間:2020年04月 ~ 2023年03月
    タイトル:自治体スーパービジョン用「SSW実践スタンダード」活用マニュアルの開発
    研究概要:2013年-2016年度に「スクールソーシャルワーク実践スタンダード」を開発し、2017年―2019年度にそれを活用した学習会を実施、効果の検証を行った。本研究は、各自治体で「スタンダード」を使ってもらい、『自治体スーパービジョン用「スクールソーシャルワーク実践スタンダード」活用マニュアル』を開発・普及することを目的とする。
    そのため、⓵自治体の事業担当者(指導主事等)及びSSWerから意見聴取し、「スタンダード」を自治体に導入する際に必要な条件(例:a.「スタンダード」の分かりやすさについてb.振り返りの〈場の設定〉について)を明らかにする。意見聴取は、申請者がすでに関わりを持っている数か所の自治体から始め、徐々に対象自治体を増やして行っていく。インタビュー調査と質問紙調査
    の両方を実施したい。
    ⓶「スタンダード」の活用方法について試行し、その効果を検証する。事業担当者はSSWerにどのような力をつけてもらいたいと考えているのか、「スタンダード」をどのような使い方をしたときに、その効果が最大化されるのかなどを検討する。各SSWerの専門性向上と同時に、SSWer活用事業の発展にも寄与しうる活用方法にはどのような形があるのかについて、探索し、効果を検証する。「スタンダード」の活用及び「スタンダード」を用いた評価については、米国から学ぶことが多いので、これまで同様、米国で学会発表を行いフィードバックを得る。
    ⓷ ⓵⓶をふまえ、マニュアルを作成し、普及させる。

  • 研究期間:2020年04月 ~ 2022年03月
    タイトル:「児童養護施設における自立支援―地域の独自性を活かした自立支援 コーディネーターの制度構築とその成果―」
    研究概要:「自立支援コーディネーター神戸モデル」の構築過程および自立支援コーディネーター導入の効果を、ミックスメソッド(質的。量的、両研究法)で明らかにする。
    提供機関:日本子ども家庭福祉学会
    制度名:日本子ども家庭福祉学会 2020年度民間団体活動推進調査研究事業

  • 研究種目:基盤研究(C)
    研究期間:2017年04月 ~ 2020年03月
    タイトル:スクールソーシャルワーク実践スタンダードの活用とその効果評価に関する研究

  • 研究期間:2014年09月 ~ 2016年03月
    タイトル:児童養護施設における児童の社会的自立に向けたソーシャルワーク実践に関する研究
    提供機関:民間財団等
    制度名:公益財団法人ユニベール財団平成26年度研究助成

  • 研究種目:挑戦的萌芽研究
    研究期間:2013年04月 ~ 2017年03月
    タイトル:日本版スクールソーシャルワーク実践スタンダードの開発的研究

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担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 履修年度:2024年度(西暦)

    提供部署名:人間福祉学部

    授業科目名:ソーシャルワーク実習指導I

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2024年度(西暦)

    提供部署名:人間福祉学部

    授業科目名:ソーシャルワーク実習指導II

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2024年度(西暦)

    提供部署名:人間福祉学部

    授業科目名:ソーシャルワーク実習指導III

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2024年度(西暦)

    提供部署名:人間福祉研究科前期

    授業科目名:修士論文

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2024年度(西暦)

    提供部署名:人間福祉学部

    授業科目名:児童・家庭福祉論

    授業形式:代表者

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学内活動 【 表示 / 非表示

  • 活動名称:学部長補佐
    活動期間:2020年04月 ~ 2024年03月

  • 活動名称:学生活動支援機構総合支援センター委員
    活動期間:2020年04月 ~ 2022年03月

  • 活動名称:総合支援センター委員
    活動期間:2019年04月 ~ 2020年03月