張 洋介
HARI Yousuke
所属
司法研究科 教授
生年
1975年
研究分野・キーワード
土地所有権論, 民法
教育研究内容
民法206条は、法令の制限内において自己の所有物の自由な使用、収益、処分を認めている。この所有物にはもちろん土地についても該当し、土地利用に関する法令（都市計画法や建築基準法など）の制限内であれば、自由に利用することが認められている。しかし、欧米と比べて、都市における土地利用についての規制が緩いといわれる我が国では、法令の制限内であれば全て自由に利用できるとして良いのか。近年問題とされている空き家問題や、ゴミ屋敷問題も「法令の制限内では自由」であることを理由に問題解決が困難となっている。このような現状のもと、環境保護や都市景観の保護などの面で先進国とされるドイツの土地所有権論を参考に、特に都市において土地所有権とはどのように把握すべきかを研究課題としている。
出身大学 【 表示 ／ 非表示 】
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学校名：関西学院大学
学部（学系）名：法学部
学科・専攻等名：政治学科
学校の種類：大学
卒業年月：1998年03月
卒業区分：卒業
国名：日本国
出身大学院 【 表示 ／ 非表示 】
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学校名：関西学院大学
学部等名：法学研究科
学科等名：民刑事法学
修了課程：修士課程
修了年月：2002年03月
修了区分：修了
国名：日本国
所属学協会 【 表示 ／ 非表示 】
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所属学協会名：日本法社会学会
学会所在国：日本国 -
所属学協会名：民主主義科学者協会法律部会
学会所在国：日本国 -
所属学協会名：日本私法学会
学会所在国：日本国
論文 【 表示 ／ 非表示 】
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記述言語：日本語
タイトル：抵当権と民法177条：近時の3つの最高裁判決の分析
誌名：法と政治 71巻 1号 （頁 183 ～ 220）
出版年月：2020年05月
著者：張 洋介掲載種別：研究論文（学術雑誌）
共著区分：単著
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記述言語：日本語
タイトル：土地所有権放棄の場面における土地所有者の自由と責任
誌名：法と政治 69巻 2号 （頁 125 ～ 154）
出版年月：2018年08月
著者：張 洋介掲載種別：研究論文（学術雑誌）
共著区分：単著
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記述言語：日本語
タイトル：ドイツ相隣共同体関係理論の現状−土地所有権論における土地相隣者間の相互顧慮義務とは−
誌名：法と政治 68巻 2号
出版年月：2017年08月
著者：張洋介掲載種別：研究論文（大学，研究機関等紀要）
共著区分：単著
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記述言語：日本語
タイトル：土地所有者の自由と責任
誌名：法と政治 67巻 1号
出版年月：2016年06月
著者：張洋介掲載種別：研究論文（大学，研究機関等紀要）
共著区分：単著
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記述言語：日本語
タイトル：土地所有権論の再定位―ドイツ相隣法上の調整請求権の分析から
誌名：私法 76号
出版年月：2014年04月
著者：張洋介掲載種別：研究論文（学術雑誌）
共著区分：単著
書籍等出版物 【 表示 ／ 非表示 】
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記述言語：日本語
タイトル：新プリメール民法2 物権・担保物権
出版者・発行元：法律文化社
出版年月：2018年06月
著者：今村与一,張洋介,鄭芙蓉,中谷崇,高橋智也
著書種別：教科書・概説・概論
担当区分：共著
担当授業科目（学内） 【 表示 ／ 非表示 】
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履修年度：2024年度（西暦）
提供部署名：司法研究科
授業科目名：基礎演習Ｄ
授業形式：代表者
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履修年度：2024年度（西暦）
提供部署名：司法研究科
授業科目名：民法III（債権総論）
授業形式：代表者
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履修年度：2024年度（西暦）
提供部署名：司法研究科
授業科目名：民法III（債権総論）
授業形式：代表者
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履修年度：2024年度（西暦）
提供部署名：司法研究科
授業科目名：民法I（総則・物権）
授業形式：代表者
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履修年度：2024年度（西暦）
提供部署名：司法研究科
授業科目名：民法I（総則・物権）
授業形式：代表者
学内活動 【 表示 ／ 非表示 】
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活動名称：研究科長補佐
活動期間：2024年04月 ～ 2025年03月 -
活動名称：研究科長補佐
活動期間：2020年04月 ～ 2022年03月 -
活動名称：学生活動支援機構長補佐（学生副部長）
活動期間：2017年04月 ～ 2020年03月