菅原 智
SUGAHARA SATOSHI
所属
商学部 教授
生年
1972年
研究分野・キーワード
中小企業会計, 会計, 会計教育, 簿記
教育研究内容
現在の研究テーマは、会計教育です。国際財務報告基準（IFRS）の採用下では、職業会計士には専門的な判断力が求められると言われます。私の現在の主要な研究内容は、この専門的な判断力をどのように育成すべきであるかを研究しています。アクティブ・ラーニングを用いた会計教育の方法を開発したり、その教育方法によりどの程度効果があるかを測定したりしています。客観的思考力を測定する調査票を利用したり、インタビューを用いて明らかにしようとしています。また、イタリアなどの大学でも同じような会計教育を職業会計士をめざす学生に対して実践し、日本の学生の学習効果と国際比較なども実施しています。
出身大学 【 表示 ／ 非表示 】
-
学校名：横浜国立大学
学部（学系）名：経済学部
学科・専攻等名：国際経済学科
学校の種類：大学
卒業年月：1995年03月
卒業区分：卒業
国名：日本国
出身大学院 【 表示 ／ 非表示 】
-
学校名：シドニー大学（University of Sydney）
学部等名：教育社会福祉学部（Education and Social Welfare）
修了課程：修士課程
修了年月：2012年12月
修了区分：修了
国名：オーストラリア連邦 -
学校名：オーストラリア国立大学（Australian National University）
学部等名：経営情報管理研究科（Business Administration and Information Management）
修了課程：修士課程
修了年月：2003年12月
修了区分：修了
国名：オーストラリア連邦 -
学校名：横浜国立大学
学部等名：国際開発研究科
学科等名：国際開発経営
修了課程：博士課程
修了年月：2000年03月
修了区分：修了
国名：日本国 -
学校名：横浜国立大学
学部等名：国際経済法学研究科
修了課程：修士課程
修了年月：1997年03月
修了区分：修了
国名：日本国
留学歴 【 表示 ／ 非表示 】
-
留学先：ディーキン大学（Deakin University）
経歴名：客員研究員
年月：2012年02月 ～ 2012年03月 -
留学先：シドニー大学（University of Sydney）
経歴名：客員研究員
年月：2012年01月 ～ 2012年02月 -
留学先：オーストラリア国立大学（Australian National University）
経歴名：客員研究員
年月：2004年01月 ～ 2004年03月
学位 【 表示 ／ 非表示 】
-
学位名：教育学修士（Master of Education）
分野名：人文・社会 / 教育学
授与機関名：シドニー大学（University of Sydney）
取得方法：課程
取得年月：2011年12月 -
学位名：商学修士（Master of Commerce）
分野名：人文・社会 / 商学
授与機関名：オーストラリア国立大学（Australian National University）
取得方法：課程
取得年月：2002年12月 -
学位名：学術博士
分野名：人文・社会 / 会計学
授与機関名：横浜国立大学
取得方法：課程
取得年月：2000年03月 -
学位名：法学修士
分野名：人文・社会 / 国際法学
授与機関名：横浜国立大学
取得方法：課程
取得年月：1997年03月 -
学位名：国際経済学士
分野名：人文・社会 / 理論経済学
授与機関名：横浜国立大学
取得方法：課程
取得年月：1995年03月
所属学協会 【 表示 ／ 非表示 】
-
所属学協会名：Accounting and Finance Association of Australia and New Zealand
学会所在国：オーストラリア連邦 -
所属学協会名：中小企業会計学会
学会所在国：日本国 -
所属学協会名：日本会計教育学会
学会所在国：日本国 -
所属学協会名：国際会計研究学会
学会所在国：日本国 -
所属学協会名：日本簿記学会
学会所在国：日本国
研究経歴 【 表示 ／ 非表示 】
-
研究課題名：グローバル会計人養成のための国際会計教育方法の構築
研究期間：2015年04月 ～ 2019年03月
研究態様（個人・共同別）区分：個人研究
研究制度：科学研究費補助金
-
研究課題名：会計国際化時代の会計教育に関する研究
研究期間：2011年04月 ～ 2014年03月
専門分野：人文・社会 / 会計学
研究態様（個人・共同別）区分：個人研究
研究制度：科学研究費補助金
-
研究課題名：The Research Fund for International Accounting Education Standards titled “Exploring Models of Accounting Education and IESs Adoption by Professional Bodies and Tertiary Institutions in Australia, Japan and Sri Lanka” provided by ACCA and IAAER
研究期間：2010年10月 ～ 2014年12月
研究態様（個人・共同別）区分：国際共同研究
研究制度：その他の研究制度
-
研究課題名：学習スタイルから検討した国際会計教育フレームワークの構築
研究期間：2007年04月 ～ 2009年03月
研究課題キーワード：学習スタイル、国際会計教育基準
専門分野：人文・社会 / 会計学
研究態様（個人・共同別）区分：個人研究
研究制度：科学研究費補助金
論文 【 表示 ／ 非表示 】
-
タイトル：農業経営法人におけるクラウド会計活用事例 岩手県遠野で農業を介したまちおこしに奮闘するBEER EXPERIENCE株式会社
誌名：産研論集（関西学院大学） 第50号巻 （頁 25 ～ 30）
出版年月：2023年
著者：菅原 智
-
タイトル：Interaction Effect of Foreign Language and Obedience Pressure on Ethical Judgment in Accounting: Evidence from Japan
誌名：JOURNAL OF INTERNATIONAL ACCOUNTING RESEARCH 22巻 1号 （頁 83 ～ 98）
出版年月：2023年
著者：Sugahara Satoshi, Tsunogaya Noriyuki, Kim Jong-HoonDOI：10.2308/JIAR-2020-057
-
タイトル：Effect of high school students' perception of accounting on their acceptance of using cloud accounting
誌名：ACCOUNTING EDUCATION 33巻 1号 （頁 46 ～ 65）
出版年月：2022年08月
著者：Sugahara Satoshi, Kano Keita, Ushio SumitakaDOI：10.1080/09639284.2022.2114293
-
記述言語：日本語
タイトル：日本の中小企業におけるクラウド会計導入に関する意識調査
誌名：中小企業会計研究 2022巻 8号 （頁 2 ～ 13）
出版年月：2022年
著者：菅原 智, 加納 慶太DOI：10.34576/jarsmes.2022.8_2
-
タイトル：会計監査における倫理的判断に及ぼす外国語効果と服従圧力の相互効果：日本における実証研究
誌名：国際会計研究学会・研究グループ報告「日本的会計諸制度の変遷と課題」最終報告書・第９章 2022巻 （頁 191 ～ 210）
出版年月：2022年
著者：菅原 智, 角ヶ谷 典幸, 金 鐘勲
MISC 【 表示 ／ 非表示 】
-
記述言語：日本語
タイトル：グローバル会計人養成のための国際会計教育フレームワークの構築
誌名：企業会計 67巻 1号 （頁 47 ～ 48）
出版年月：2014年12月
著者：菅原智
掲載種別：記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）
-
記述言語：日本語
タイトル：会計教育の国際化に関する論点整理
誌名：企業会計 65巻 7号 （頁 91 ～ 95）
出版年月：2013年06月
著者：菅原智
掲載種別：記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）
-
記述言語：日本語
タイトル：体験学習による会計教育−模擬店経営で学ぶ会計−
誌名：企業会計 59巻 10号 （頁 61 ～ 63）
出版年月：2007年10月
著者：菅原智
掲載種別：記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）
-
記述言語：日本語
タイトル：中小企業と会計の新しい関係—第３回会計的自立のススメ
誌名：もみじビジネスサポート 9巻 春号 （頁 6 ～ 9）
出版年月：2005年04月
著者：菅原智
掲載種別：記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）
-
記述言語：日本語
タイトル：経営というロール・プレイング・ゲーム
誌名：はじめての経営学・会計学 （頁 232 ～ 235）
出版年月：2005年03月
著者：菅原智
掲載種別：書評論文，書評，文献紹介等
受賞 【 表示 ／ 非表示 】
-
賞名：Emerald Literati Network 2012 Award of Excellence
受賞年月：2012年05月
受賞区分：出版社・新聞社・財団等の賞
授与機関：Emerald
受賞者（グループ）：Satoshi Sugahara, Gregory Boland, Evelien Opdicum, Patricia Everet
-
賞名：The British Accounting & Finance Association’s Special Interest Group on Accounting Education (BAFA-SIG) Annual Best Paper Prize 2010
受賞年月：2011年02月
受賞国：グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)
受賞区分：国際学会・会議・シンポジウム等の賞
授与機関：The British Accounting & Finance Association’s Special Interest Group on Accounting Education (BAFA-SIG)
受賞者（グループ）：Satoshi Sugahara, Gregory Boland
-
賞名：The Best Paper on an Education Theme Presented at the IAAER’s 10th World Congress of Accounting Educators, Istanbul, 2006
受賞年月：2006年11月
受賞区分：国際学会・会議・シンポジウム等の賞
授与機関：IAAER
受賞者（グループ）：Satoshi Sugahara, Gregory Boland, Andrea Cilloni
共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 ／ 非表示 】
-
研究種目：国際共同研究加速基金（海外連携研究）
研究期間：2024年09月 ～ 2029年03月
タイトル：デジタル社会に向けた国際会計教育プログラムの構築：生成AI活用時の判断の実証研究
-
研究種目：基盤研究(C)
研究期間：2020年04月 ～ 2024年03月
タイトル：専門的会計判断に対する言語文化的要因の影響プロセスの理論化と会計実務・教育の改善
-
研究種目：国際共同研究加速基金・国際共同研究強化(A)
研究期間：2019年04月 ～ 2022年03月
タイトル：国際比較研究に基づくグローバル会計人養成のための国際会計教育方法の構築
-
研究種目：基盤研究(C)
研究期間：2015年04月 ～ 2019年03月
タイトル：グローバル会計人養成のための国際会計教育方法の構築
-
研究期間：2014年02月 ～ 2016年03月
タイトル：グローバル会計人／経営陣育成のための経営意思決定力育成ゲームを用いた国際比較研究
提供機関：公益財団法人科学技術融合振興財団
制度名：公益財団法人科学技術融合振興財団調査研究費
講演・口頭発表等 【 表示 ／ 非表示 】
-
記述言語：英語
会議名：American Accounting Association Annual Meeting
国際・国内会議：国際会議
開催年月：2017年08月
開催地：San Diego, USA
タイトル：A thematic analysis of the voluntary disclosure for SME accounting in Japan
会議種別：口頭発表（一般）
-
記述言語：英語
会議名：Meditari Accountancy Research Conference
国際・国内会議：国際会議
開催年月：2016年06月
開催地：Johannesburg, South Africa
タイトル：An Empirical Evidence of the Voluntary Disclosure for the SMEs Accounting in Japan: Professional Tax Accountants’ Perspective
会議種別：口頭発表（一般）
-
記述言語：英語
会議名：The 20th International Euro-Asia Research Conference
国際・国内会議：国際会議
開催年月：2015年05月
開催地：Bochum, Germany
タイトル：Cultural Influence on Accountant’s Judgment for SMEs Accounting: Further Analysis
会議種別：口頭発表（一般）
-
記述言語：英語
会議名：European Accounting Association (EAA), 2015 Annual Congress
国際・国内会議：国際会議
開催年月：2015年04月
開催地：Glasgow, UK
タイトル：Cultural Influence on Accountant’s Judgment for SMEs Accounting
会議種別：口頭発表（一般）
-
記述言語：英語
会議名：2014 World Council for Curriculum and Instruction (WCCI) Taiwan Chapter Conference
国際・国内会議：国際会議
開催年月：2014年09月
開催地：Taipei, Taiwan
タイトル：The effect of the innovative body movement-based teaching to motivate first year business students
会議種別：口頭発表（一般）
共同研究希望テーマ 【 表示 ／ 非表示 】
-
共同研究希望テーマ：会計教育
共同研究実施形態：大学等の研究機関との共同研究を希望する
産学連携協力可能形態：未設定 -
共同研究希望テーマ：グローバルビジネス人材育成
共同研究実施形態：産学連携、民間を含む他機関等との共同研究等を希望する
産学連携協力可能形態：共同研究
担当授業科目（学内） 【 表示 ／ 非表示 】
-
履修年度：2024年度（西暦）
提供部署名：商学部
授業科目名：オンライン・インターナショナル・ラーニングＡ（会計００１）
授業形式：代表者
-
履修年度：2024年度（西暦）
提供部署名：商学部
授業科目名：ビジネスプロジェクト（共通）（００３）
授業形式：代表者
-
履修年度：2024年度（西暦）
提供部署名：商学部
授業科目名：ビジネスプロジェクト（共通）（００３）
授業形式：代表者
-
履修年度：2024年度（西暦）
提供部署名：商学研究科前期
授業科目名：会計学研究演習I
授業形式：代表者
-
履修年度：2024年度（西暦）
提供部署名：商学部
授業科目名：商業簿記II
授業形式：代表者
担当経験のある授業科目（学内・学外） 【 表示 ／ 非表示 】
-
科目：財務会計論
機関名：広島修道大学 -
科目：初級簿記
機関名：広島修道大学、広島大学、広島市立大学、広島経済大学 -
科目：中級簿記
機関名：広島大学 -
科目：Active Learning Accounting Course using Lego
機関名：University of Parma, Italy -
科目：レゴを使った会計授業
機関名：広島市立大学
作成した教科書、教材、参考書 【 表示 ／ 非表示 】
-
タイトル：「会計職業倫理の基礎知識」浦崎直浩・菅原智 編訳
活動期間：2016年04月 -
タイトル：「起業の健康診断書『財務諸表』の利用術」広島修道大学商学部経営学科グループ編著『はじめての経営学・会計学』フタバ図書
活動期間：2005年03月
学内活動 【 表示 ／ 非表示 】
-
活動名称：副学部長
活動期間：2024年04月 ～ 2025年03月 -
活動名称：国際教育・日本語教育プログラム副室長
活動期間：2021年04月 ～ 2022年03月 -
活動名称：国際連携機構国際教育・協力センター副長
活動期間：2021年04月 ～ 2022年03月 -
活動名称：国際連携機構長補佐
活動期間：2021年04月 ～ 2022年03月 -
活動名称：学部長補佐
活動期間：2018年04月 ～ 2020年03月
委員歴 【 表示 ／ 非表示 】
-
団体名：Mediator Accountancy Research
委員名：Editorial Board Member
年月：2010年05月 ～ 継続中
社会貢献活動 【 表示 ／ 非表示 】
-
タイトル：Accounting Business Simulation Game
年月：2015年03月概要：本講義は、パルマ大学の経済学部で経営学および会計学を専攻する学生２８人を対象に、集中講義を行った。講義は、ビジネス・ゲームを利用した経営・会計に関する内容であった。損益分岐点分析や財務諸表の作成プロセスから始まり、IAESBのフレームワーク・ベースド・ティーチング・メソッドを応用した教材で授業を展開した。1日当たり2時間を5日間実施した。使用言語は英語であった。
-
タイトル：Accounting Education for Entrepreneurs
年月：2014年08月 -
タイトル：Corporate Governance and Accounting in Japan
年月：2014年05月 -
タイトル：Japanese Culture and Society
年月：2013年11月 -
タイトル：「大会計時代の海に乗り出そう」
年月：2013年11月