原田 哲史
HARADA Tetsushi
所属
経済学部 教授
研究室住所
〒662-8501 兵庫県西宮市上ヶ原1-155 関西学院大学経済学部
研究分野・キーワード
History of Economic Thought, History of Social Thought, especially of German-speaking countries, とりわけドイツ語圏諸国のそれ, 文化と社会の経済学, 社会思想史, 経済思想史
教育研究内容
私の研究の関心は社会経済思想史で、とりわけ、18世紀末から20世紀初頭までのドイツ語圏諸国の社会経済思想の発展に着目して探究しています。研究テーマを挙げると、次のようになります。
1. ユストゥス・メーザー(1720～94年)の社会経済思想
2. J.G.フィヒテ(1762～1814年)とG.W.F.ヘーゲル(1770～1831年)におけるドイツ観念論の社会経済思想
3. アダム・ミュラー(1779～1829年)とフランツ・フォン・バーダー(1765～1841年)におけるドイツ・ロマン主義の社会経済思想
4. J.F.E.ロッツ(1771～1838年)とK.H.ラウ(1792～1870年)における「ドイツ古典派」の社会的効用価値説
5. フリードリヒ・リスト(1789～1846年)の経済思想と小林昇(1916～2010年)のリスト受容
6. W.ロッシャー(1817～94年)、B.ヒルデブラント(1812～78年)、G.シュモラー(1838～1917年)およびW.ゾンバルト(1863～1941年)におけるドイツ歴史学派の政治・文化経済学
7. エトガ―・ザリーン(1892～1974年)におけるシュテファン・ゲオルゲ「クライス」の経済思想
8. 千利休(1522～91年)とマルティン・ルター(1483～1546年)の比較における日本・ドイツの社会経済の歴史的・文化的バックグラウンド
1. ユストゥス・メーザー(1720～94年)の社会経済思想
2. J.G.フィヒテ(1762～1814年)とG.W.F.ヘーゲル(1770～1831年)におけるドイツ観念論の社会経済思想
3. アダム・ミュラー(1779～1829年)とフランツ・フォン・バーダー(1765～1841年)におけるドイツ・ロマン主義の社会経済思想
4. J.F.E.ロッツ(1771～1838年)とK.H.ラウ(1792～1870年)における「ドイツ古典派」の社会的効用価値説
5. フリードリヒ・リスト(1789～1846年)の経済思想と小林昇(1916～2010年)のリスト受容
6. W.ロッシャー(1817～94年)、B.ヒルデブラント(1812～78年)、G.シュモラー(1838～1917年)およびW.ゾンバルト(1863～1941年)におけるドイツ歴史学派の政治・文化経済学
7. エトガ―・ザリーン(1892～1974年)におけるシュテファン・ゲオルゲ「クライス」の経済思想
8. 千利休(1522～91年)とマルティン・ルター(1483～1546年)の比較における日本・ドイツの社会経済の歴史的・文化的バックグラウンド
学位 【 表示 ／ 非表示 】
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学位名：経済学博士 (doctor rerum politicarum)
分野名：人文・社会 / 経済学説、経済思想
授与機関名：ドイツ・フライブルク大学大学院経済学研究科
取得方法：課程
取得年月：1987年11月
経歴 【 表示 ／ 非表示 】
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所属：関西学院大学
職名：教授
年月：2010年04月 ～ 継続中 -
所属：四日市大学
部署名：経済学部
職名：教授
年月：1997年04月 ～ 2010年03月
所属学協会 【 表示 ／ 非表示 】
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所属学協会名：社会思想史学会
学会所在国：日本国 -
所属学協会名：経済学史学会（監事）
学会所在国：日本国 -
所属学協会名：日本シェリング協会
学会所在国：日本国 -
所属学協会名：Verein für Socialpolitik（社会政策学会）、2006年から経済学史委員会委員
学会所在国：ドイツ連邦共和国 -
所属学協会名：進化経済学会
学会所在国：日本国
論文 【 表示 ／ 非表示 】
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記述言語：ドイツ語
タイトル：Die modifizierende Aufnahme der "Anschaulichen Theorie" bei Z. Takashima und ihre Nachwirkungen: Ein Stammbaum der ideengeschichtlichen Wirtschaftslforschungen in Japan
誌名：H. Kurz (Hrsg.): #IStudien zur Entwicklung der ökonomischen Theorie#IR XXVII (=#ISchriften des Vereins für Socialpolitik#IR, Bd.115/XXVII), Duncker & Humblot (Berlin)
出版年月：2012年08月
著者：HARADA Tetsushi掲載種別：研究論文（学術雑誌）
共著区分：単著
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記述言語：日本語
タイトル：リストとドイツ歴史学派
誌名：喜多見洋・水田健編『経済学史』ミネルヴァ書房
出版年月：2012年02月
著者：原田 哲史掲載種別：研究論文（学術雑誌）
共著区分：単著
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記述言語：日本語
タイトル：小林昇先生のリスト研究と現代の視点、そしてこれから
誌名：服部正治・竹本洋編『回想 小林昇』日本経済評論社
出版年月：2011年12月
著者：原田 哲史掲載種別：研究論文（学術雑誌）
共著区分：単著
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記述言語：ドイツ語
タイトル：Die Verortung der öffentlichen "Meinung" in der Wertbestimmung in der älteren deutschen Gebrauchsweertschule: J.F.E. Lotz und sein Begriff "gemeine Meinung"
誌名：H. Hagemann (Hrsg.): #IStudien zur Entwicklung der ökonomischen Theorie#IR XXVI (=#ISchriften des Vereins für Socialpolitik#IR, Bd. 115/XXVI), Duncker & Humblot (Berlin)
出版年月：2011年06月
著者：HARADA Tetsushi掲載種別：研究論文（学術雑誌）
共著区分：単著
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記述言語：日本語
タイトル：ヴェルナー・ゾムバルトにおける「経済システム」と発展――『経済生活の秩序』における「文化領域」としての経済
誌名：関西学院大学『経済学論究』第64巻第4号
出版年月：2011年03月
著者：原田 哲史掲載種別：研究論文（学術雑誌）
共著区分：単著
書籍等出版物 【 表示 ／ 非表示 】
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記述言語：日本語
タイトル：B.シェフォールト「追悼 小林昇」
出版者・発行元：服部正治・竹本洋編『回想 小林昇』日本経済評論社
出版年月：2011年12月
著者：原田 哲史
著書種別：学術書
担当区分：単訳
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記述言語：日本語
タイトル：E.ヴェンドラー「尊敬する友人にして誉れ高き学者、小林昇教授の思い出」
出版者・発行元：服部正治・竹本洋編『回想 小林昇』日本経済評論社
出版年月：2011年12月
著者：原田 哲史
著書種別：学術書
担当区分：単訳
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記述言語：日本語
タイトル：J. メーザー『郷土愛の夢』
出版者・発行元：京都大学学術出版会
出版年月：2009年04月
著者：原田 哲史
著書種別：学術書
担当区分：共訳
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記述言語：日本語
タイトル：『ドイツ経済思想史』（共編）
出版者・発行元：八千代出版
出版年月：2009年03月
著者：原田 哲史
著書種別：学術書
担当区分：共著
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記述言語：ドイツ語
タイトル：Adam Müllers Staats- und Wirtschaftslehre
出版者・発行元：Metropolis Verlag (Marburg)
出版年月：2004年04月
著者：HARADA Tetsushi
著書種別：学術書
担当区分：単著
MISC 【 表示 ／ 非表示 】
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記述言語：日本語
タイトル：雑誌記事：フリードリヒ・リスト
誌名：毎日新聞社『エコノミスト』（週刊）迎春合併号（1/3・10）
出版年月：2012年01月
著者：原田 哲史
掲載種別：その他
受賞 【 表示 ／ 非表示 】
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賞名：第6回進化経済学会学会賞
受賞年月：2021年09月
受賞国：日本国
受賞区分：国内外の国際的学術賞
授与機関：進化経済学会
受賞者（グループ）：原田哲史
専門分野：人文・社会 / 経済学説、経済思想
講演・口頭発表等 【 表示 ／ 非表示 】
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記述言語：日本語
会議名：経済学史学会関西部会第160 回例会（龍谷大学）
国際・国内会議：国内会議
開催年月：2011年07月
開催地：
タイトル：小林昇先生のリスト研究と現代の視点、そしてこれから
会議種別：口頭発表（一般）
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記述言語：ドイツ語
会議名：30. Jahrestagung des Dogmenhisotrischen Ausschusses des Vereins für Socialpolitik (Diplomatische Akademie Wien)
国際・国内会議：国際会議
開催年月：2009年05月
開催地：
タイトル：Wirtschaftssystem und Entwicklung bei Werner Sombart: Wirtschaft als "Kulturbereich in seinem Werk "Die Ordnung des Wirtschaftslebens"
会議種別：口頭発表（一般）
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記述言語：ドイツ語
会議名：29. Jahrestagung des Dogmenhisotrischen Ausschusses des Vereins für Socialpolitik (Japanisches Zentrum Berlin)
国際・国内会議：国際会議
開催年月：2008年05月
開催地：
タイトル：Die modifizierende Aufnahme der "Anschaulichen Theorie" bei Z. Takashima und seine Nachwirkungen
会議種別：口頭発表（一般）
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記述言語：ドイツ語
会議名：Das Ideal des schönen Lebens und die Wirklichkeit der Weimarer Republik: Vorstellungen von Staat und Gemeinschaft im George-Kreis, Konferenz der Johann Wolfgang Goethe-Universität Frankfurt/M.
国際・国内会議：国際会議
開催年月：2007年09月
開催地：
タイトル：Der andere Nachfolger der historischen Schule der deutschen Nationalökonomie: Edgar Salin im George-Kreis
会議種別：口頭発表（一般）
担当授業科目（学内） 【 表示 ／ 非表示 】
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履修年度：2024年度（西暦）
提供部署名：経済学部
授業科目名：プレ演習
授業形式：代表者
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履修年度：2024年度（西暦）
提供部署名：経済学部
授業科目名：専門演習Ａ
授業形式：代表者
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履修年度：2024年度（西暦）
提供部署名：経済学部
授業科目名：専門演習Ｂ
授業形式：代表者
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履修年度：2024年度（西暦）
提供部署名：経済学研究科後期
授業科目名：研究演習
授業形式：代表者
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履修年度：2024年度（西暦）
提供部署名：経済学研究科前期
授業科目名：研究演習
授業形式：代表者
委員歴 【 表示 ／ 非表示 】
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団体名：経済学史学会（監事）
委員名：幹事
年月：2011年04月 ～ 2013年03月 -
団体名：日本シェリング協会
委員名：理事
年月：2008年09月 ～ 2013年03月 -
団体名：社会思想史学会
委員名：幹事（年報編集委員）
年月：2004年04月 ～ 2013年03月 -
団体名：経済学史学会（監事）
委員名：幹事
年月：2003年04月 ～ 2009年03月
社会貢献活動 【 表示 ／ 非表示 】
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タイトル：レクチュア・コンサート：シュテファン・ゲオルゲの生涯と詩作そして音楽, 第54回張記念館レクチュア・コンサート（松井康司・原田和恵と）
年月：2012年07月 -
タイトル：レクチュア・コンサート：ドイツ・ロマン主義の全体像を求めて, 第52回張記念館レクチュア・コンサート（原田和恵・松本直子と）
年月：2011年06月 -
タイトル：桑名市指定管理者選定委員会 委員長
年月：2008年05月 ～ 2009年03月