小川 洋和
OGAWA Hirokazu
私たちが意識的に行っているように感じている様々な認知活動や行動は、実はその大部分が意識に上らない無意識的な処理によることが最近の研究でわかってきています。その潜在的知覚・認知過程の働きを、巧妙にデザインされた実験によってあぶり出し、メカニズムを解明することが私の研究テーマです。現在は、情報の取捨選択を行う注意メカニズム、無意識的な学習・記憶、内発的な報酬系の役割、対人印象の形成過程、無意識的思考、熟練による直感力の向上など、幅広いテーマについて研究を進めています。
経歴 【 表示 / 非表示 】
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所属:関西学院大学
部署名:文学部 総合心理科学科
職名:教授
年月:2014年04月 ~ 継続中 -
所属:関西学院大学
部署名:文学部 総合心理科学科
職名:准教授
年月:2011年04月 ~ 2014年03月
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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所属学協会名:日本心理学会
学会所在国:日本国 -
所属学協会名:日本視覚学会
学会所在国:日本国 -
所属学協会名:日本基礎心理学会
学会所在国:日本国 -
所属学協会名:日本認知心理学会
学会所在国:日本国
論文 【 表示 / 非表示 】
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タイトル:The Influence of Blocking on Feature Learning and Optimal Decision in the Visual Foraging Task
誌名:JOURNAL OF EXPERIMENTAL PSYCHOLOGY-LEARNING MEMORY AND COGNITION 50巻 3号 (頁 400 ~ 417)
出版年月:2024年03月
著者:Kobayashi Honami, Matsui Hiroshi, Ogawa HirokazuDOI:10.1037/xlm0001282
共著区分:共著
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タイトル:Morality extracted under crowding impairs face identification
誌名:I-PERCEPTION 13巻 3号
出版年月:2022年05月
著者:Shirai Risako, Ogawa HirokazuDOI:10.1177/20416695221104843
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記述言語:日本語
タイトル:大学生が作成する事後ノートの質とテスト成績の関連
誌名:教育心理学研究 70巻 1号 (頁 35 ~ 47)
出版年月:2022年03月
著者:犬塚 美輪, 三浦 麻子, 小川 洋和DOI:10.5926/jjep.70.35
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記述言語:日本語
タイトル:視覚統計学習における事象間の特徴の共通性についての検討
誌名:日本認知心理学会発表論文集 2022巻 0号 (頁 93)
出版年月:2022年
著者:中川 令実, 小川 洋和DOI:10.14875/cogpsy.2022.0_93
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記述言語:英語
タイトル:Priming with skin-problems increases fear of clusters
誌名:Scientific Reports 11巻 1号
出版年月:2021年05月
著者:Risako Shirai, Hirokazu OgawaDOI:10.1038/s41598-021-89917-7
掲載種別:研究論文(学術雑誌)
共著区分:共著
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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記述言語:日本語
タイトル:なるほど!心理学実験法
出版者・発行元:北大路書房
出版年月:2017年09月
著者:佐藤 暢哉, 小川 洋和
著書種別:教科書・概説・概論
担当区分:共著
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記述言語:日本語
タイトル:認知心理学ハンドブック
出版者・発行元:有斐閣
出版年月:2013年12月
著者:日本認知心理学会
著書種別:学術書
担当範囲:社会的手がかり(感情)と注意
担当区分:共著
共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示 】
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研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2018年04月 ~ 2021年03月
タイトル:高次視覚処理における由来眼情報の役割の解明
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研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2013年04月 ~ 2016年03月
タイトル:顔印象の形成過程における意識的処理と無意識的処理の相互作用
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研究種目:若手研究(B)
研究期間:2011年04月 ~ 2013年03月
タイトル:複雑な視覚場面における選好・印象形成メカニズムの解明
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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記述言語:日本語
会議名:日本心理学会大会発表論文集
国際・国内会議:国内会議
発表年月日:2022年
タイトル:特徴学習の阻止が視覚探索の最適化を妨害する
会議種別:ポスター発表
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記述言語:日本語
会議名:日本基礎心理学会第36回大会
国際・国内会議:国内会議
開催年月:2017年12月
開催地:
タイトル:視線の有効性と周囲の情動価の統合的処理が人物の信頼性判断に及ぼす影響
会議種別:ポスター発表
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記述言語:日本語
会議名:日本社会心理学会第58回大会
国際・国内会議:国内会議
開催年月:2017年10月
開催地:
タイトル:人物の道徳情報と魅力度が視覚的気づきに及ぼす影響
会議種別:ポスター発表
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記述言語:日本語
会議名:日本心理学会第81回大会
国際・国内会議:国内会議
開催年月:2017年09月
開催地:
タイトル:他者の魅力度は感情状態と独立して潜在的道徳態度に影響する
会議種別:ポスター発表
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記述言語:日本語
会議名:日本認知心理学会第15回大会
国際・国内会議:国内会議
開催年月:2017年06月
開催地:
タイトル:個人特性が情動プライミングによる不正行為の誘発 に与える影響
会議種別:口頭発表(一般)
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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履修年度:2024年度(西暦)
提供部署名:文学部
授業科目名:人文演習II
授業形式:代表者
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履修年度:2024年度(西暦)
提供部署名:文学研究科後期
授業科目名:博士論文作成演習
授業形式:代表者
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履修年度:2024年度(西暦)
提供部署名:文学研究科後期
授業科目名:博士論文作成演習
授業形式:代表者
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履修年度:2024年度(西暦)
提供部署名:文学部
授業科目名:心理科学入門I(心理学概論)
授業形式:代表者
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履修年度:2024年度(西暦)
提供部署名:文学部
授業科目名:心理科学実験実習III
授業形式:代表者
学内活動 【 表示 / 非表示 】
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活動名称:文学部心理科学実践センター副長
活動期間:2021年04月 ~ 2025年03月 -
活動名称:学部長補佐
活動期間:2015年04月 ~ 2017年03月
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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団体名:日本基礎心理学会
委員名:編集委員
年月:2012年04月 ~ 2021年03月 -
団体名:日本心理学会
委員名:注意と認知研究会 運営委員
年月:2003年09月 ~ 継続中