基本情報

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望月 康恵

MOCHIZUKI Yasue

所属
法学部 政治学科 教授
研究分野・キーワード
国際協力論, 国際機構論, 国際法
教育研究内容
国家間条約によって設立された国際機構の組織および作用を研究対象としている。とくに紛争の平和的解決に向けた国際機構の取り組みとその活動が国際社会、国際政治、国際法に及ぼす法的、政治的影響に着目する。これまでは、人道的な目的を掲げて行われる「人道的干渉」の合法性について検討を行ってきた。また東南アジアの国際機構、会議体の活動が国際社会や東南アジア地域さらに国家の行動に及ぼす影響に関して、「ジェンダーの主流化」に着目し分析した。現在は、移行期正義(transitional justice)と称される、紛争後の社会における国際的な刑事裁判所や真実委員会の機能について研究を進めている。 

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 学校名:国際基督教大学
    学部(学系)名:教養学部
    学科・専攻等名:語学科

    学校の種類:大学
    卒業年月:1990年03月
    卒業区分:卒業
    国名:日本国

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 学校名:国際基督教大学
    学部等名:行政学研究科

    修了課程:博士課程
    修了年月:2000年06月
    修了区分:修了
    国名:日本国

留学歴 【 表示 / 非表示

  • 留学先:コロンビア大学 アメリカ合衆国
    経歴名:客員研究員
    年月:2009年04月 ~ 2010年03月

  • 留学先:ロンドン大学
    経歴名:大学院生
    年月:1996年09月 ~ 1997年12月

学位 【 表示 / 非表示

  • 学位名:博士(学術)
    分野名:人文・社会 / 国際法学
    授与機関名:国際基督教大学
    取得方法:課程
    取得年月:2000年06月

  • 学位名:修士(学術)
    分野名:人文・社会 / 国際法学
    授与機関名:国際基督教大学
    取得方法:課程
    取得年月:1992年03月

  • 学位名:学士(教養)
    分野名:教養学部
    授与機関名:国際基督教大学
    取得方法:課程
    取得年月:1990年03月

経歴 【 表示 / 非表示

  • 所属:関西学院大学
    職名:教授
    年月:2004年04月 ~ 継続中

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 所属学協会名:国際人権法学会
    学会所在国:日本国

  • 所属学協会名:国際法学会
    学会所在国:日本国

  • 所属学協会名:世界法学会
    学会所在国:日本国

  • 所属学協会名:日本国際政治学会
    学会所在国:日本国

  • 所属学協会名:日本国際連合学会
    学会所在国:日本国

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研究分野 【 表示 / 非表示

  • 研究分野:人文・社会 / 国際関係論

  • 研究分野:人文・社会 / 国際法学

論文 【 表示 / 非表示

  • 記述言語:英語
    タイトル:Perspectives and Prospects for Trilateral Cooperation for Peacebuilding through the United Nations
    誌名:法と政治  75巻  1号  (頁 75 ~ 116)
    出版年月:2024年05月
    著者:望月康恵

    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
    専門分野:人文・社会 / 国際法学,人文・社会 / 国際関係論

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  • 記述言語:英語
    タイトル:"Domestic Social Structures That Contribute to the Realization of Sustainable Development"
    誌名:Japanese Reports for the XXIst International Congress of Comparative Law, ICCLP Publications  16巻  (頁 196 ~ 218)
    出版年月:2023年05月
    著者:Kanami Ishibashi, Yasue Mochizuki, Akiko Toi, Koichi Owashi, Yoko Osakada, Noriko Okubo, Marie Tomita

    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)

  • 記述言語:日本語
    タイトル:国連の安全保障理事会の「機能」の再検討ーウクライナ情勢を事例としてー
    誌名:『法と政治』  73巻  3号  (頁 61 ~ 90)
    出版年月:2022年11月
    著者:望月康恵

  • 記述言語:日本語
    タイトル:「「平和への権利宣言」と平和教育への意義」
    誌名:『キリスト教と文化研究』  20号  (頁 83 ~ 90)
    出版年月:2019年03月
    著者:望月康恵

    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
    共著区分:単著

  • 記述言語:日本語
    タイトル:「移行期正義と国際機関の役割」
    誌名:『国際問題』  679巻  (頁 5 ~ 16)
    出版年月:2019年03月
    著者:望月康恵

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    共著区分:単著

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 記述言語:英語
    タイトル:International Law as Constructive Resistance towards Peace and Justice
    出版者・発行元:Brill
    出版年月:2024年07月
    著者:Makoto Seta, Yota Negishi, Kohki Abe, Miho Ohmi, Yasue Mochizuki, et.al

    著書種別:学術書
    担当範囲:Chapter 4 The Right to Peace Revisited: beyond an Aspiring Norm
    担当区分:共著
    専門分野:人文・社会 / 国際法学,人文・社会 / 国際関係論

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  • 記述言語:日本語
    タイトル:『かんがえる国際法』
    出版者・発行元:白水社
    出版年月:2024年05月
    著者:望月康恵 庄司克宏 他

    著書種別:教科書・概説・概論
    担当範囲:第4章
    担当区分:共訳

  • 記述言語:日本語
    タイトル:『国際人権法の理論』
    出版者・発行元:信山社
    出版年月:2023年12月
    著者:小畑郁・山元一・望月康恵他

    著書種別:学術書
    担当範囲:「平和構築における国際人権規範―国家に対する作用ー」
    担当区分:共著

  • 記述言語:日本語
    タイトル:『サステナビリティ変革への加速』
    出版者・発行元:東信堂
    出版年月:2023年09月
    著者:毛利勝彦、パメラ・チャセク、望月康恵

    著書種別:学術書
    担当範囲:「平和とガバナンスにおける国際機構の役割の再検討」
    担当区分:共著

  • 記述言語:日本語
    タイトル:『ブリュッセル効果 EUの派遣戦略』
    出版者・発行元:白水社
    出版年月:2022年05月
    著者:望月康恵 庄司克宏 他

    担当範囲:第2章前半
    担当区分:共訳

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MISC 【 表示 / 非表示

  • 記述言語:日本語
    タイトル:国際社会と人権Vol.10「国家人権機関(NHRI)について」
    誌名:ひょうご人権ジャーナルきずな  11・12月号巻  (頁 10)
    出版年月:2024年11月
    著者:望月康恵

  • タイトル:国際社会と人権Vol.9「気候変動と人権」
    誌名:ひょうご人権ジャーナルきずな  (頁 10)
    出版年月:2024年09月
    著者:望月康恵

  • 記述言語:日本語
    タイトル:国際社会と人権Vol.8「ジェノサイドについて」
    誌名:ひょうご人権ジャーナルきずな  (頁 10)
    出版年月:2024年07月
    著者:望月康恵

    専門分野:人文・社会 / 国際法学,人文・社会 / 国際関係論

  • 記述言語:日本語
    タイトル:国際社会と人権Vol.7「人権の「主流化」について」
    誌名:ひょうご人権ジャーナルきずな  (頁 10)
    出版年月:2024年05月
    著者:望月康恵

  • 記述言語:日本語
    タイトル:国際社会と人権Vol.6「紛争下での戦争犯罪」
    誌名:ひょうご人権ジャーナルきずな  (頁 10)
    出版年月:2024年03月
    著者:望月康恵

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Works(作品等) 【 表示 / 非表示

  • 作品名:討論者:日本国際連合学会第24回(2023年度)研究大会「脱主権国家体制の兆しと国連」
    発表年月:2023年06月

     作品分類:その他

  • 作品名:General moderator: The Japan Chapter of the Asian Society of International Law, the 13th Annual Conference
    発表年月:2022年07月

     作品分類:その他

  • 作品名:報告「関西学院インクルーシブ・コミュニティ実現のための基本方針・行動指針の概要説明」公開シンポジウム「誰一人取り残さないために~SDGsと多様性尊重の取り組み~」
    発表年月:2021年05月

     作品分類:その他

  • 作品名:座長:国際人権法学会第32回(2020年度)研究大会「国際・国内⼈権機関の諸活動」
    発表年月:2020年11月

     作品分類:その他

  • 作品名:司会・討論者:日本国際政治学会2020年度研究大会 国際統合分科会III
    発表年月:2020年10月

     作品分類:その他

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共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 研究種目:基盤研究(A)
    研究期間:2021年04月 ~ 2024年03月
    タイトル:日本および日本の国際法学が国際法の発展に与えた影響の総合的研究

  • 研究種目:基盤研究(C)
    研究期間:2020年04月 ~ 2024年03月
    タイトル:国際的な刑事裁判所による平和構築機能ーガバナンスの新たな展開の検証

  • 研究種目:基盤研究(B)
    研究期間:2016年04月 ~ 2020年03月
    タイトル:北極国際法秩序の構想:科学・環境・海洋・組織
    研究概要:本研究は、北極域に適用される国際規範・組織形成の研究展開を「北極国際法秩序の構想」として体系的に提示することを試み、我が国北極国際法研究を飛躍的に進展させることを目的とする。陸地を支配する領土主権原理と海域を支配する海洋法の二分法的適用関係で北極をみる伝統的国際法観を転回し、北極域を一体的な法秩序圏として認識し具体化する契機が、北極科学、北極環境、そして北極海をめぐる規範形成の中に見られ、北極評議会(AC)がそれを強力に推進している。2015年10月6日に閣議決定された「我が国の北極政策」でも、北極に関する国際的ルール作りに焦点が当てられている。本研究は、これら最新の規範的・組織的動向を国際法学的に緻密に分析しつつ、北極ガバナンスに関する国際関係論の知見を加味して、来るべき北極国際法秩序を大胆に構想する。

  • 研究種目:若手研究(B)
    研究期間:2004年04月 ~ 2006年03月
    タイトル:国際機構による「統治」―平和構築における暫定行政機構の取り組みを中心として―

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 記述言語:日本語
    会議名:武力紛争下の人権フォーラム ユニット2「平和と人権ー国際法と憲法の協働」
    国際・国内会議:国内会議
    開催年月:2024年07月
    発表年月日:2024年07月08日
    開催地:オンライン
    タイトル:「国際法上の『平和への権利』ーその変遷と実態」
    専門分野:人文・社会 / 国際法学,人文・社会 / 公法学

  • 記述言語:英語
    会議名:2024 ACUNS ANNUAL MEETING "Global Governance and Sustainable Development: Revitalizing Research to Support Multilateral Solutions"
    国際・国内会議:国際会議
    開催年月:2024年06月
    発表年月日:2024年06月21日
    開催地:University of Tokyo
    タイトル:"Japan's Challenges in Gender Equality: Domestic Application of International Human Rights?
    会議種別:口頭発表(一般)
    専門分野:人文・社会 / 国際法学,人文・社会 / ジェンダー

  • 記述言語:英語
    会議名:21st Asian Law Institute Annual Conference
    国際・国内会議:国際会議
    開催年月:2024年05月 ~ 2025年05月
    発表年月日:2024年05月30日
    開催地:Faculty of Law, Chulalongkorn University
    タイトル:"Is Universal Jurisdiction Really "Universal"? Its Implications in the ASEAN"
    会議種別:口頭発表(一般)
    専門分野:人文・社会 / 国際法学,人文・社会 / 刑事法学,人文・社会 / 地域研究

  • 記述言語:日本語
    会議名:グローバル・ガバナンス学会第17回研究大会
    国際・国内会議:国内会議
    開催年月:2024年05月
    発表年月日:2024年05月12日
    開催地:立命館大学大阪いばらきキャンパス
    タイトル:「国連が果たすべき役割とグローバル・ガバナンスの課題」
    会議種別:口頭発表(招待・特別)

  • 記述言語:英語
    会議名:The 22nd East Asian Seminar on the United Nations System "UN for Peace and Prosperity of East Asia"
    国際・国内会議:国際会議
    開催年月:2023年11月
    発表年月日:2023年11月24日
    開催地:Jeonbuk National University
    タイトル:Perspectives and Prospects for Trilateral Cooperatoin for Peacebuilding
    会議種別:口頭発表(招待・特別)
    専門分野:人文・社会 / 国際関係論,人文・社会 / 国際法学

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担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 履修年度:2024年度(西暦)

    提供部署名:法学研究科前期

    授業科目名:リサーチ演習

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2024年度(西暦)

    提供部署名:法学研究科前期

    授業科目名:リサーチ演習

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2024年度(西暦)

    提供部署名:法学研究科前期

    授業科目名:国際協力論

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2024年度(西暦)

    提供部署名:法学部

    授業科目名:国際協力論

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2024年度(西暦)

    提供部署名:法学研究科後期

    授業科目名:国際協力論特殊研究

    授業形式:代表者

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作成した教科書、教材、参考書 【 表示 / 非表示

  • タイトル:渡部茂己・河合利修編『国際法[第4版]』弘文堂
    活動期間:2022年04月

教育方法・教育実践に関する発表、講演等 【 表示 / 非表示

  • タイトル:京都市立堀川高校での模擬講義
    活動期間:2017年01月

  • タイトル:千里国際高校での模擬授業「法学部で学ぶということ」
    活動期間:2013年05月

その他特記事項 【 表示 / 非表示

  • タイトル:国際法模擬裁判アジアカップ書面裁判官
    活動期間:2015年04月 ~ 2018年06月

  • タイトル:国際法模擬裁判アジアカップ2015年
    活動期間:2015年04月 ~ 2015年08月

  • タイトル:Jessup国際法模擬裁判大会日本予選判事
    活動期間:2004年12月 ~ 2008年12月

学内活動 【 表示 / 非表示

  • 活動名称:人権教育研究室長
    活動期間:2021年04月 ~ 2023年03月

  • 活動名称:研究科副委員長
    活動期間:2019年04月 ~ 2021年03月

  • 活動名称:人権教育研究室副室長
    活動期間:2019年04月 ~ 2021年03月

  • 活動名称:副学部長
    活動期間:2015年04月 ~ 2017年03月

  • 活動名称:人権教育研究室副室長
    活動期間:2010年04月 ~ 2011年03月

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 団体名:日本国際政治学会
    委員名:学会奨励賞選考委員会委員
    年月:2024年10月 ~ 継続中

  • 団体名:世界法学会
    委員名:理事
    年月:2023年 ~ 継続中

  • 団体名:アジア国際法学会日本協会
    委員名:事務局長
    年月:2019年07月 ~ 継続中

  • 団体名:国際人権法学会
    委員名:企画委員会副主任
    年月:2018年11月 ~ 2021年11月

  • 団体名:日本国際政治学会
    委員名:企画・研究委員会委員
    年月:2018年11月 ~ 2020年10月

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社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • タイトル:第14回赤十字国際人道法模擬裁判大会 アジア太平洋地域大学対抗大会
    年月:2016年03月

  • タイトル:講演「国際機構についての研究とは」
    年月:2011年09月

    概要:啓明学院の高校生に対する講演

  • タイトル:国連広報センター 国連決議邦訳・校閲チームメンバー
    年月:2007年02月 ~ 2018年12月

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