基本情報

写真b

宗景 ゆり

MUNEKAGE Yuri

所属
生命環境学部 生物科学科
研究分野・キーワード
植物生理, 光合成, 進化
研究概要
作物の生産性や環境耐性の強化は、第二の「緑の革命」を起こす技術として強く求められています。トウモロコシやサトウキビなどのC4型作物は、葉内にCO2を濃縮させる機能をもつため、水分や窒素源の利用効率が高く、乾燥・高温地帯での生産性が非常に高いことが知られています。イネや小麦、ダイズ等のCO2濃縮機能を持たないC3型作物をC4型化し、CO2濃縮機能を付加できれば、乾燥・高温地帯や灌漑が難しい地域において、作物を育てることができ、世界の作物生産性を向上させることが期待できます。しかし、複雑なCO2濃縮機能を、C3型作物に付加する国際的な取り組みは、現在の時点では成功していません。そこで、同じ属内にC3型とC4型やその中間型の種が現存するキク科植物を用いて、C3型からC4型へのどのように進化が起こったのかを分子レベルで研究しています。進化過程をヒントにしてC4化を引き起こす遺伝子を明らかにすることができれば、将来、C4化分子育種技術の確立に貢献することができると考えています。
SDGs 関連ゴール

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 学校名:奈良先端科学技術大学院大学
    学部等名:バイオサイエンス研究科

    修了課程:博士課程
    修了年月:2003年03月
    修了区分:修了
    国名:日本国

学位 【 表示 / 非表示

  • 学位名:博士(バイオサイエンス)
    分野名:ライフサイエンス / 植物分子、生理科学
    授与機関名:奈良先端科学技術大学院大学
    取得方法:課程
    取得年月:2003年03月

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 研究分野:ライフサイエンス / 植物分子、生理科学

論文 【 表示 / 非表示

  • 記述言語:英語
    タイトル:Dynamic changes of genome sizes and gradual gain of cell-specific distribution of C-4 enzymes during C-4 evolution in genus Flaveria
    誌名:PLANT GENOME  14巻  2号
    出版年月:2021年07月
    著者:Taniguchi Yukimi Y., Gowik Udo, Kinoshita Yuto, Kishizaki Risa, Ono Naoaki, Yokota Akiho, Westhoff Peter, Munekage Yuri N.

    DOI:10.1002/tpg2.20095
    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    共著区分:共著

      外部サイトへのリンクを表示

  • 記述言語:英語
    タイトル:Fine-tuned regulation of the K+/H+ antiporter KEA3 is required to optimize photosynthesis during induction.
    誌名:The Plant Journal  89巻  (頁 540 ~ 553)
    出版年月:2017年
    著者:1. Wang, C., Yamamoto, H., Narumiya, F., Munekage, Y.N., Finazzi, G., Szabo, I., Shikanai, T.

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    共著区分:単著

  • 記述言語:英語
    タイトル:Light harvesting and chloroplast electron transport in NADP-malic enzyme type C4 plants.
    誌名:Current Opinion in Plant Biology  31巻  (頁 9 ~ 15)
    出版年月:2016年06月
    著者:Yuri Nakajima Munekage

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    共著区分:単著

  • 記述言語:英語
    タイトル:Promotion of cyclic electron transport around photosystem I with the development of C4 photosynthesis.
    誌名:Plant and Cell Physiology  57巻  (頁 897 ~ 903)
    出版年月:2016年05月
    著者:Yuri Nakajima Munekage and Yukimi Y. Taniguchi

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    共著区分:共著

  • 記述言語:英語
    タイトル:Distinct palisade tissue development processes promoted by leaf-autonomous signaling and long-distance signaling in Arabidopsis thaliana
    誌名:Plant, Cell & Environment  38巻  (頁 1116 ~ 1126)
    出版年月:2015年06月
    著者:Yuri Nakajima Munekage, Shio Inoue, Yuki Yoneda, Akiho Yokota

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    共著区分:共著

全件表示 >>

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 研究種目:基盤研究(C)
    研究期間:2021年04月 ~ 2024年03月
    タイトル:C4型細胞パターン形成を制御する分子メカニズムの解明

  • 研究種目:基盤研究(C)
    研究期間:2017年04月 ~ 2020年03月
    タイトル:C4型光合成の進化過程でクランツ構造を誘導したゲノム変異の同定と解析

  • 研究種目:新学術領域研究
    研究期間:2016年04月 ~ 2021年03月
    タイトル:C4光合成を可能にしたプロトン駆動力制御の進化

      外部サイトへのリンクを表示

  • 研究種目:挑戦的萌芽研究
    研究期間:2014年04月 ~ 2017年03月
    タイトル:量的遺伝子座(QTL)解析によるC4化ゲノム変異の同定

担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 履修年度:2022年度(西暦)

    提供部署名:理工学部

    授業科目名:卒業実験及び演習

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2022年度(西暦)

    提供部署名:理工学部

    授業科目名:外国書講読

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2022年度(西暦)

    提供部署名:理工学研究科前期

    授業科目名:文献演習

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2022年度(西暦)

    提供部署名:理工学部

    授業科目名:植物分子生物学

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2022年度(西暦)

    提供部署名:理工学研究科前期

    授業科目名:植物分子生物学特論

    授業形式:代表者

全件表示 >>

学内活動 【 表示 / 非表示

  • 活動名称:学部長補佐
    活動期間:202104(年月) ~ 202303(年月)

  • 活動名称:C.O.D.委員会委員
    活動期間:202104(年月) ~ 202303(年月)