基本情報

写真b

野田 康夫

NODA YASUO

所属
理学部 教育技術主事
研究分野・キーワード
Folding Problem, タンパク質, 物理学, 物理実験, 講義実験 生物物理学
教育研究内容
教育:学生実験における物理学実験を担当。卒業研究に入る前段階の基礎的な実験を行い、個々の研究活動の導入とする。また、講義授業の中で実際に教卓で実験を行う講義実験科目も担当。
研究:タンパク質はアミノ酸が連なった1本の鎖状高分子である。生理条件下では自発的にタンパク質は折りたたみ、独自の立体構造を形成する。タンパク質は立体構造を形成して初めて機能を有するが、どのように折りたたむのか解明されていない。この「タンパク質の折りたたみ問題 ”Folding Problem”」について多角的に研究を行っている。
教育研究とも専門知識を掘り下げることはもちろんであるが、それ以上に幅広い視野を持って教育研究を遂行することが重要と考えている。一見、関係ないような他分野のようなことでも無駄なことはなく、すべて関連があることを自ら実践していく。

学位 【 表示 / 非表示

  • 学位名:博士(理学)
    分野名:自然科学一般 / 生物物理、化学物理、ソフトマターの物理
    授与機関名:関西学院大学
    取得方法:論文
    取得年月:1998年02月

  • 学位名:理学修士
    分野名:自然科学一般 / 生物物理、化学物理、ソフトマターの物理
    授与機関名:関西学院大学
    取得方法:課程
    取得年月:1992年03月

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 研究分野:自然科学一般 / 生物物理、化学物理、ソフトマターの物理

論文 【 表示 / 非表示

  • 記述言語:英語
    タイトル:Glycerol-enhanced detection of a preferential structure latent in unstructured 1SS-variants of lysozyme.
    誌名:Biopolymers  97巻  (頁 539 ~ 549)
    出版年月:2012年
    著者:Noda, Y., Narama, K., Kasai, K., Tachibana, H., and Segawa, S.

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    共著区分:共著

  • 記述言語:英語
    タイトル:NMR and CD analysis of an intermediate state in the thermal unfolding process of mouse lipocalin-type prostaglandin D synthase.
    誌名:J Biochem.  151巻  (頁 335 ~ 342)
    出版年月:2012年
    著者:Miyamoto, Y., Noda, Y., Iida, T., Yamaguchi, K., Nishimura, S., Tanaka, A., Segawa, S., and Inui, T.

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    共著区分:共著

  • 記述言語:英語
    タイトル:NMR Analysis of a Kinetically Trapped Intermediate of a Disulfide-Deficient Mutant of the Starch-Binding Domain of Glucoamylase
    誌名:Journal of Molecular Biology  412巻  (頁 304 ~ 315)
    出版年月:2011年
    著者:Sugimoto, H., Noda, Y., and Segawa, S.

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    共著区分:共著

  • 記述言語:英語
    タイトル:Glycerol-Induced Folding of Unstructured Disulfide-Deficient Lysozyme into a Native-Like Conformation
    誌名:Biopolymers  91巻  (頁 665 ~ 675)
    出版年月:2009年
    著者:Sakamoto, K., Hirai, K., Kitamura, Y., Yamazaki, K., Yusa, M., Tokunaga, N., Doi, G., Noda, Y., Tachibana, H., and Segawa, S.

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    共著区分:共著

  • 記述言語:英語
    タイトル:The Confirmation of the Denatured Structure of Pyrrolidone Carboxyl Peptidase under Nondenaturing Conditions: Difference in Helix Propensity of Two Synthetic Peptides with Single Amino Acid Substitution
    誌名:Proteins: Structure, Function, and Bioinformatics  71巻  (頁 737 ~ 742)
    出版年月:2008年
    著者:Umezaki, T., Iimura, S., Noda, Y., Segawa, S., and Yutani, K.

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    共著区分:共著

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