基本情報

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武田 直也

TAKEDA NAOYA

所属
生命環境学部 教授
研究分野・キーワード
カルシウムイメージング, 根粒共生, 植物微生物間相互作用, 菌根共生, 共生, 植物生理学
教育研究内容
植物は、自然環境下において様々な微生物と相互作用を行うことで、個体の生長や形態、植生に至るまで大きな影響を与えます。 私たちは植物と微生物間の相利的な相互作用である「共生」の研究を行っています。アーバスキュラー菌根菌や根粒菌は、宿主植物の根に共生器官を形成し、リンやチッソなどの植物に必須の栄養素を与える代わりに、光合成産物などを得ています。これらアーバスキュラー菌根共生や根粒共生を共生研究のモデル系として、共生を制御する分子メカニズムや共生栄養供給能の解明に取り組んでいます。この研究では、最新の研究手法を取り入れながら植物・微生物双方からのアプローチで、基礎的研究を行うとともに、この研究の成果や基盤技術を発展させ、実用植物を用いて共生能の農学・工学的利用を目指す応用研究も行います。このような植物・微生物とそれらの間に存在する相互作用についての研究を通じて、生物学に関する広い知識と技術を身につけるとともに、新たな知識や技術を生み出す創造力や、その成果を他者に伝える科学的なコミュニケーション能力を養います。
SDGs 関連ゴール

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 学校名:大阪大学
    学部(学系)名:工学部
    学科・専攻等名:応用生物工学専攻

    学校の種類:大学
    卒業年月:2000年03月
    卒業区分:卒業
    国名:日本国

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 学校名:大阪大学
    学部等名:工学研究科
    学科等名:応用生物工学専攻

    修了課程:博士課程
    修了年月:2005年03月
    修了区分:修了
    国名:日本国

学位 【 表示 / 非表示

  • 学位名:博士(工学)
    分野名:ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / バイオ機能応用、バイオプロセス工学
    授与機関名:大阪大学
    取得方法:課程
    取得年月:2006年03月

経歴 【 表示 / 非表示

  • 所属:関西学院大学
    部署名:生命環境学部
    職名:教授
    年月:2023年04月 ~ 継続中

  • 所属:関西学院大学
    部署名:生命環境学部
    職名:准教授
    年月:2021年04月 ~ 2023年03月

  • 所属:関西学院大学
    部署名:理工学部
    職名:准教授
    年月:2017年04月 ~ 2021年03月

  • 所属:関西学院大学
    部署名:生命環境学部 生物科学科
    職名:教授
    年月:2023年04月 ~ 継続中

  • 所属:総合研究大学院大学
    職名:助教
    年月:2010年04月 ~ 2017年03月

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 所属学協会名:日本生物工学会
    学会所在国:日本国

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 研究分野:ライフサイエンス / 植物分子、生理科学

  • 研究分野:ライフサイエンス / 植物分子、生理科学

論文 【 表示 / 非表示

  • タイトル:OsSYMRK Plays an Essential Role in AM Symbiosis in Rice (Oryza sativa)
    誌名:PLANT AND CELL PHYSIOLOGY  64巻  4号  (頁 378 ~ 391)
    出版年月:2023年01月
    著者:Miyata Kana, Hosotani Moe, Akamatsu Akira, Takeda Naoya, Jiang Wendi, Sugiyama Taisei, Takaoka Ryou, Matsumoto Kotarou, Abe Satsuki, Shibuya Naoto, Kaku Hanae

    DOI:10.1093/pcp/pcad006
    掲載種別:研究論文(学術雑誌)

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  • 記述言語:英語
    タイトル:The CYCLOPS Response Element in the NIN Promoter Is Important but Not Essential for Infection Thread Formation During Lotus japonicus-Rhizobia Symbiosis
    誌名:MOLECULAR PLANT-MICROBE INTERACTIONS  35巻  8号  (頁 650 ~ 658)
    出版年月:2022年08月
    著者:Akamatsu Akira, Nagae Miwa, Takeda Naoya

    DOI:10.1094/MPMI-10-21-0252-R
    掲載種別:研究論文(学術雑誌)

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  • 記述言語:英語
    タイトル:Endogenous gibberellins affect root nodule symbiosis via transcriptional regulation of NODULE INCEPTION in Lotus japonicus
    誌名:Plant journal  105巻  5号  (頁 1507 ~ 1520)
    出版年月:2021年05月
    著者:Akira Akamatsu, Miwa Nagae, Yuka Nishimura, Daniela Romero Montero, Satsuki Ninomiya, Mikiko Kojima, Yumiko Takebayashi, Hitoshi Sakakibara, Masayoshi Kawaguchi, Naoya Takeda

    DOI:10.1111/tpj.15128
    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    共著区分:単著

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  • 記述言語:英語
    タイトル:Gibberellin Promotes Fungal Entry and Colonization during Paris-Type Arbuscular Mycorrhizal Symbiosis in Eustoma grandiflorum.
    誌名:Plant & cell physiology  61巻  3号  (頁 565 ~ 575)
    出版年月:2020年03月
    著者:Takaya Tominaga, Chihiro Miura, Naoya Takeda, Yuri Kanno, Yoshihiro Takemura, Mitsunori Seo, Masahide Yamato, Hironori Kaminaka

    DOI:10.1093/pcp/pcz222
    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    共著区分:共著

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  • 記述言語:英語
    タイトル:LACK OF SYMBIONT ACCOMMODATION controls intracellular symbiont accommodation in root nodule and arbuscular mycorrhizal symbiosis in Lotus japonicus
    誌名:PLoS Genet  15巻  (頁 e1007865 ~ )
    出版年月:2019年
    著者:Suzaki, T, Takeda, N, Nishida, H, Hoshino, M, Ito, M, Misawa, F, Handa, Y, Miura, K, Kawaguchi, M

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    共著区分:共著

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MISC 【 表示 / 非表示

  • 記述言語:日本語
    タイトル:植物の中の樹
    誌名:細胞工学
    出版年月:2010年
    著者:武田直也

    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 記述言語:英語
    タイトル:Proteases in plant root symbiosis.
    誌名:Phytochemistry
    出版年月:2007年
    著者: Takeda N, Kistner C, Kosuta S, Winzer T, Pitzschke A, Groth M, Sato S, Kaneko T, Tabata S, Parniske M.

    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)

産業財産権 【 表示 / 非表示

  • 産業財産権の種類:特許権
    産業財産権名:根粒菌の共生促進剤及び共生促進方法
    発明者/考案者/創作者:武田 直也,赤松 明

    出願番号:PCT/JP2021/042115,2021年11月16日
    公開番号:WO2022/102789A1,2022年05月19日
    出願人(機関):学校法人関西学院
    出願国:日本国

  • 産業財産権の種類:特許権
    産業財産権名:根粒菌の共生促進剤及び共生促進方法
    発明者/考案者/創作者:武田 直也,赤松 明

    出願番号:特願2020-190053,2020年11月16日
    公開番号:特開2022-079090,2022年05月26日
    出願人(機関):学校法人関西学院
    出願国:日本国

  • 産業財産権の種類:特許権
    産業財産権名:アーバスキュラー菌根菌の共生促進剤及び共生促進方法
    発明者/考案者/創作者:武田 直也,赤松 明,新保 佐知

    出願番号:特願2020-065939,2020年04月01日
    公開番号:特開2021-159019,2021年10月11日
    特許番号/登録番号:特許第7307026号,
    出願人(機関):学校法人関西学院、トヨタ自動車株式会社
    出願国:日本国

  • 産業財産権の種類:特許権
    産業財産権名:共生促進方法及び共生促進剤
    発明者/考案者/創作者:武田 直也

    出願番号:特願2015-163062,2015年08月20日
    公開番号:特開2017-38562,2017年02月23日
    特許番号/登録番号:特許第6691361号,
    出願人(機関):学校法人関西学院
    出願国:日本国

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 研究種目:基盤研究(C)
    研究期間:2022年04月 ~ 2025年03月
    タイトル:共生シグナル受容体によるカルシウム振動の起動とシグナル情報の解析

  • 研究種目:基盤研究(C)
    研究期間:2018年04月 ~ 2022年03月
    タイトル:カルシウム振動がコードする共生シグナル情報の解読

担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 履修年度:2024年度(西暦)

    提供部署名:理工学部

    授業科目名:分子遺伝学

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2024年度(西暦)

    提供部署名:生命環境学部

    授業科目名:分子遺伝学

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2024年度(西暦)

    提供部署名:理工学部

    授業科目名:卒業実験及び演習

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2024年度(西暦)

    提供部署名:生命環境学部

    授業科目名:卒業実験及び演習

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2024年度(西暦)

    提供部署名:理工学部

    授業科目名:外国書講読

    授業形式:代表者

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学内活動 【 表示 / 非表示

  • 活動名称:学部長補佐
    活動期間:2023年04月 ~ 2025年03月