山本 真理
YAMAMOTO MARI
私はこれまでに一般に引用表現と呼ばれる表現が会話の中でどのように使われているのかや、あいづちと呼ばれる聞き手の反応が会話を円滑にすすめる為のどのようなリソースとして利用されているのかについて考えてきました。最近は、日本語学習者の相互行為場面も分析対象とし、限られた言語的知識の中で、いかに巧みに会話の参加者として会話に参加しているのかについても考えています。これからは、こうした知見が、日本語学習者の会話教育にどのように活かせるかについても考えてみたいと思っています。




出身大学 【 表示 / 非表示 】
-
学校名:北海道教育大学
学部(学系)名:教育学部
学科・専攻等名:国際理解教育課程
学校の種類:大学
卒業年月:2004年03月
卒業区分:卒業
国名:日本国
出身大学院 【 表示 / 非表示 】
-
学校名:北海道大学
学部等名:国際広報メディア研究科
学科等名:国際広報メディア専攻
修了課程:博士課程
修了年月:2013年09月
修了区分:修了
国名:日本国
経歴 【 表示 / 非表示 】
-
所属:早稲田大学
部署名:日本語教育研究センター
職名:准教授(任期付)
年月:2014年09月 ~ 2017年03月 -
所属:北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院
部署名:メディア・コミュニケーション部門言語伝達論
職名:助教
年月:2014年04月 ~ 2014年09月
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
-
所属学協会名:社会言語科学会
学会所在国:日本国 -
所属学協会名:エスノメソドロジー・会話分析研究会
学会所在国:日本国 -
所属学協会名:日本語教育学会
学会所在国:日本国
論文 【 表示 / 非表示 】
-
記述言語:日本語
タイトル:他者による感情カードの発見によって作られる発話順番 -日本語母語話者と非母語話者による話し合い場面の事例分析から-
誌名: 日本語・国際教育研究紀要 27号
出版年月:2024年03月
著者:山本真理掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
-
記述言語:日本語
タイトル:依頼の合理性を主張する試み:発話を引用するやり方の事例から
誌名:日本語用論学会 第26回大会発表論文集 19号 (頁 194 ~ 201)
出版年月:2024年07月
著者: 梁勝奎・畑和樹・山本真理掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)
-
記述言語:英語
タイトル:Co-construction of an L2 Speaker's Interactional Competence: Recipient Responses in an Interview Activity.
誌名: Pragmatics & Interaction: Vol. 4. Interactional Competence in Japanese as an Additional Language
出版年月:2017年12月
著者:YAMAMOTO, Mari & YANAGIMACHI,Tomoharu -
記述言語:日本語
タイトル:不平の連鎖における受け手の「セリフ発話」
誌名:インタラクションと学習
出版年月:2017年07月
著者:山本 真理掲載種別:論文集(書籍)内論文
共著区分:単著
-
記述言語:日本語
タイトル:共同注意確立活動におけるア系の有標性―会話分析の手法を用いた指示詞分析の一例―
誌名:日本認知言語学会論文集 16巻 (頁 231 ~ 236)
出版年月:2016年05月
著者:平田 未季,山本 真理掲載種別:研究論文(学術雑誌)
共著区分:共著
その他研究活動 【 表示 / 非表示 】
-
タイトル:国立国語研究所 機関拠点型基幹研究プロジェクト「多世代会話コーパスに基づく話し言葉の総合的研究」(プロジェクトリーダー:小磯花絵氏・国立国語研究所)
実施年月:2022年04月 ~ 継続中研究活動区分:その他
-
タイトル:令和2-6年度科学研究費助成事業基盤研究(S)「非流暢な発話パターンに関する学際的・実証的研究」(研究代表者:定延利之氏・京都大学)
実施年月:2021年07月 ~ 2025年03月研究活動区分:その他
-
タイトル:国立国語研究所 機関拠点型基幹研究プロジェクト「大規模日常会話コーパスに基づく話し言葉の多角的研究」(プロジェクトリーダー:小磯花絵氏・国立国語研究所)
実施年月:2016年04月 ~ 2022年03月研究活動区分:その他
-
タイトル:平成22年度人間文化研究機構国立国語研究所共同研究プロジェクト「日本語を母語あるいは第二言語とす者による相互行為に関する総合的研究」(研究代表者:柳町智治氏・北星学園大学)
実施年月:2011年10月 ~ 2014年10月研究活動区分:その他
-
タイトル:平成22年度人間文化研究機構国立国語研究所共同研究プロジェクト「多様な様式を網羅した会話コーパスの共有化」(研究代表者:伝康晴氏・千葉大学)
実施年月:2011年10月 ~ 2014年10月研究活動区分:その他
共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示 】
-
研究種目:若手研究
研究期間:2019年04月 ~ 2022年03月
タイトル:「話す」のに必要な項目はなにか?ー会話分析を用いた初級学習項目の見直しー
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
-
記述言語:日本語
会議名:シンポジウム「日常会話コーパス」X
発表年月日:2025年03月24日
開催地:オンライン
タイトル:知識の非対称性を顕在化する働きかけ ー「わかる」「知っている」を用いた発話に注目してー
会議種別:ポスター発表
-
記述言語:日本語
会議名:日本語教育学会
国際・国内会議:国内会議
開催年月:2024年11月
発表年月日:2024年11月16日
開催地:姫路
タイトル:交換留学生に対する合理的配慮の取り組み ー教職員および学内組織との連携と課題ー
会議種別:その他
-
記述言語:日本語
会議名:日本語教育国際研究大会
開催年月:2024年08月
発表年月日:2024年08月
開催地:マディソン
タイトル:相手の知識状態を確認するやり方に関する一考察 ー「わかる」「知っている」を用いた発話に注目してー
会議種別:ポスター発表
-
記述言語:日本語
会議名:社会言語科学会
国際・国内会議:国内会議
開催年月:2024年03月
発表年月日:2024年03月10日
開催地:福岡
タイトル:演劇の手法を用いた共生のまちづくりの試み―多文化えんげきワークショップの実践と住民間の話し合い分析―
会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
-
記述言語:日本語
会議名:日本語用論学会第26回大会
国際・国内会議:国内会議
開催年月:2023年12月
発表年月日:2023年12月
開催地:創価大学
タイトル:依頼の合理性を主張する試み:発話を引用するやり方の事例から
会議種別:口頭発表(一般)
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
-
履修年度:2025年度(西暦)
提供部署名:日本語教育センター
授業科目名:日本語I
授業形式:代表者
-
履修年度:2025年度(西暦)
提供部署名:日本語教育センター
授業科目名:日本語II
授業形式:代表者
-
履修年度:2025年度(西暦)
提供部署名:日本語教育センター
授業科目名:日本語学習科目(総合日本語(レベル1))
授業形式:代表者
-
履修年度:2025年度(西暦)
提供部署名:日本語教育センター
授業科目名:日本語学習科目(総合日本語(レベル1))
授業形式:代表者
-
履修年度:2025年度(西暦)
提供部署名:日本語教育センター
授業科目名:日本語学習科目(総合日本語(レベル1))
授業形式:代表者
学内活動 【 表示 / 非表示 】
-
活動名称:融合プログラムコーディネーター
活動期間:2024年04月 ~ 2025年03月 -
活動名称:現代日本プログラム日本語コーディネーター
活動期間:2020年04月 ~ 2025年03月 -
活動名称:現代日本プログラム日本語コーディネーター
活動期間:2018年04月 ~ 2019年03月
委員歴 【 表示 / 非表示 】
-
団体名:社会言語科学会
委員名:学会誌編集委員
年月:2025年04月 ~ 継続中 -
団体名:会話分析研究会(関西)
委員名:月例研究会オーガナイザー
年月:2023年04月 ~ 継続中 -
団体名:社会言語科学会
委員名:大会運営委員(審査・プログラム担当)
年月:2016年04月 ~ 2020年03月
社会貢献活動 【 表示 / 非表示 】
-
タイトル:会話分析入門セミナー
年月:2017年03月概要:トランスクリプトの書き方のレクチャーを行った。
-
タイトル:会話分析入門セミナー
年月:2016年01月概要:トランスクリプトの書き方に関するレクチャーを行った。
-
タイトル:北海道日本語教育ネットワーク運営委員
年月:2008年10月 ~ 2012年03月概要:北海道内の日本語教育関係者に向けた研修事業の企画運営を行う
-
タイトル:国立大雪青少年交流の家「青少年の総合的な自立支援に関する調査研究」
年月:2008年10月 ~ 2011年03月概要:不登校・引きこもりの青少年の就業に向けた年2回〜3回のプログラムの運営・支援を行う
-
タイトル:札幌子ども日本語クラブ運営委員
年月:2004年03月 ~ 2006年07月概要:札幌市内の小中学校に在籍中の児童生徒の日本語支援および、行事運営担当