石川 圭一
Ishikawa Keiichi
近年の研究テーマは、(1))「英語文法・語彙の学習と発達」、(2)「英語音節の構造と認識・生成の仕組み」、(3)「英語強勢の認識と生成の仕組み」等です。
(1)については、言語学習者はどのように文法と語彙を発達させていくのか、特に、新しい規則や表現を学ぶ際、潜在的な学習と明示的な学習ではどのように異なるのかについて調べています。また、母語話者と第二言語学習者の文法・語彙知識は、どのように、なぜ異なるかについても関心があります。
(2)に関しては、ことばの基本的単位である音節の構造と性質について、普遍性と言語個別性、および日本人英語学習者の特徴について明らかにしています。その成果を踏まえ、学生に英語単語の音節数や音節への分け方を学ばせ、英語音声の学習に役立てています。
(3)については、英語母語話者と日本人英語学習者の強勢の認識の相違点の一部を明らかにしています。学生には、英語の強勢の性質(強勢は強さ、長さ、高さ、母音の質等が関連すること)を、英語のリズムの仕組み(stress-timed rhythmであること)と共に伝え、英語の発音、ひいてはスピーキングの向上に貢献しています。
出身大学院 【 表示 / 非表示 】
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学校名:神戸市外国語大学
学部等名:外国語学研究科
学科等名:英語学
修了課程:修士課程
修了年月:1991年03月
修了区分:修了
国名:日本国
留学歴 【 表示 / 非表示 】
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留学先:ケンブリッジ大学言語学部 / Wolfson College
経歴名:客員研究員 (Wolfson College Visiting Fellow)
年月:2014年04月 ~ 2015年03月
経歴 【 表示 / 非表示 】
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所属:関西学院大学
部署名:言語コミュニケーション文化研究科
職名:教授
年月:2018年04月 ~ 継続中 -
所属:関西学院大学
部署名:法学部
職名:教授
年月:2017年04月 ~ 継続中
論文 【 表示 / 非表示 】
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タイトル:Effects of second language learning conditions along the implicit/explicit continuum: an extension of Ishikawa (2019)
誌名:Frontiers in Language Sciences 3巻 (頁 1 ~ 11)
出版年月:2024年11月
著者:Keiichi IshikawaDOI:10.3389/flang.2024.1487987
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記述言語:英語
タイトル:Incidental and explicit learning of L2 derivational morphology and the nature of acquired knowledge
誌名:Applied Psycholinguistics 40巻 (頁 1377 ~ 1404)
出版年月:2019年09月
著者:Keiichi IshikawaDOI:10.1017/S0142716419000304
掲載種別:研究論文(学術雑誌)
共著区分:単著
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記述言語:英語
タイトル:Effects of L1 processes and representations on L2 perception: The case of vowel epenthesis by Japanese speakers
誌名:International Journal of Bilingualism
出版年月:2016年06月
著者:Nomura & IshikawaDOI:10.1177/1367006916654997
掲載種別:研究論文(学術雑誌)
共著区分:共著
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記述言語:英語
タイトル:Phonological and morphosyntactic knowledge of derived English words by native speakers and Japanese learners of English
誌名:JACET Journal 60巻 (頁 21 ~ 35)
出版年月:2016年01月
著者:Keiichi Ishikawa掲載種別:研究論文(学術雑誌)
共著区分:単著
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記述言語:英語
タイトル:Japanese English language learners’ phonological knowledge of derived English words
誌名:JACET Journal 52巻 (頁 19 ~ 29)
出版年月:2011年03月
著者:Keiichi Ishikawa掲載種別:研究論文(学術雑誌)
共著区分:単著
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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記述言語:日本語
タイトル:ジーニアス英和辞典 第5版
出版者・発行元:大修館書店
出版年月:2014年12月
著者:編集主幹:南出康世
著書種別:事典・辞書
担当区分:分担執筆
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記述言語:英語
タイトル:Recognition and Production of English Syllables by Speakers of English and Japanese
出版者・発行元:くろしお出版
出版年月:2009年11月
著者:Keiichi Ishikawa
著書種別:学術書
担当区分:単著
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記述言語:日本語
タイトル:ことばと認知のしくみ
出版者・発行元:三省堂
出版年月:2007年07月
著者:編集主幹:河野守夫、編集委員:井狩幸男・石川圭一・門田修平・村田純一・山根繁
著書種別:学術書
担当区分:共編者(共編著者)
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記述言語:日本語
タイトル:ことばと心理:言語の認知メカニズムを探る
出版者・発行元:くろしお出版
出版年月:2005年10月
著者:石川圭一
著書種別:学術書
担当区分:単著
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記述言語:日本語
タイトル:プラクティカル・ジーニアス英和辞典
出版者・発行元:大修館書店
出版年月:2004年11月
著者:編集主幹:小西友七、東森勲
著書種別:学術書
担当区分:分担執筆
共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示 】
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研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2020年04月 ~ 2024年03月
タイトル:第二言語文法の偶発的・意図的学習と獲得知識の性質
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研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2015年10月 ~ 2019年03月
タイトル:新しい語彙の般化における潜在的・明示的学習と統合の役割
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研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2011年04月 ~ 2014年03月
タイトル:英語話者と日本人英語学習者の音韻・形態知識:語彙発達モデルの検討
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研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2006年04月 ~ 2009年03月
タイトル:ストレスの認識と生成における普遍性と言語個別性および訓練の効果
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研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2002年04月 ~ 2005年03月
タイトル:英語話者と日本語話者による母音間子音群の音節区分
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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履修年度:2024年度(西暦)
提供部署名:法学部
授業科目名:ことばと文化B
授業形式:代表者
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履修年度:2024年度(西暦)
提供部署名:法学部
授業科目名:人文演習A
授業形式:代表者
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履修年度:2024年度(西暦)
提供部署名:言語コミュニケーション前期
授業科目名:修士論文
授業形式:代表者
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履修年度:2024年度(西暦)
提供部署名:言語コミュニケーション前期
授業科目名:研究演習I
授業形式:代表者
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履修年度:2024年度(西暦)
提供部署名:言語コミュニケーション前期
授業科目名:研究演習I
授業形式:代表者
学内活動 【 表示 / 非表示 】
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活動名称:学部長補佐
活動期間:2023年04月 ~ 2025年03月 -
活動名称:教務機構言語教育研究センター副長
活動期間:2019年04月 ~ 2022年03月 -
活動名称:C.O.D.委員会委員
活動期間:2018年04月 ~ 2021年03月
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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団体名:ことばの科学会
委員名:会長
年月:2016年05月 ~ 2024年05月 -
団体名:大学英語教育学会
委員名:JACET関西支部 幹事 総務
年月:2017年04月 ~ 2019年03月 -
団体名:大学英語教育学会
委員名:JACET関西支部 副支部長
年月:2023年04月 ~ 2025年03月