基本情報

写真b

野上 陽子

NOGAMI Yoko

所属
法学部
研究分野・キーワード
第二言語話者のアイデンティティ, 共通語としての英語, 異文化間語用論, L2 Speaker's identity, English as a lingua franca (ELF), Cross-cultural pragmatics
研究概要
第二言語(L2)として英語を使用する人のアイデンティティ構築や、彼らの語用論的言語使用とアイデンティティの関連性について研究しています。語用論とは、会話の文脈や状況によってどのようにことばが使われ解釈されるのか、どのような発話をすれば適切で効果的なのかといったことを考察する分野です。語用論的言語運用には、話し手の言語文化背景、価値観や倫理観、コミュニケーションの中で流動的に変化するアイデンティティが大きく関係しています。このことは、特に国際語としての英語(ELF)に顕著に現れます。現在、L2として英語を使用する人々の数は世界人口のおよそ三分の一と推計されています。つまり私たちが英語を話すとしたら、英語母語話者とよりも、様々な言語文化背景を持つ人々と話す可能性のほうが高いのです。このように考えると、英米中心の規範にもとづくコミュニケーションへの順応が必ずしも適切とは限りません。今日の英語コミュニケーションにおいては、ELFがどのように使われているかを知ること、異なる価値観や文化を理解しそれに適応する国際感覚を身に付けること、そして「英語話者」として肯定的なアイデンティティを構築することが重要です。学生のみなさんが国際的な場面で活躍する可能性を切り開いていくそのきっかけの一つとして、大学での英語教育に取り組んでいます。

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 学校名:英国国立エセックス大学
    学部等名:言語言語学研究科

    修了課程:修士課程
    修了年月:2011年10月
    修了区分:修了
    国名:グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)

  • 学校名:広島市立大学
    学部等名:国際学研究科

    修了課程:博士課程
    修了年月:2008年03月
    修了区分:中退
    国名:日本国

  • 学校名:英国国立エセックス大学
    学部等名:言語言語学研究科

    修了課程:修士課程
    修了年月:2007年11月
    修了区分:修了
    国名:グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)

  • 学校名:広島市立大学
    学部等名:国際学研究科

    修了課程:修士課程
    修了年月:2005年03月
    修了区分:修了
    国名:日本国

留学歴 【 表示 / 非表示

  • 留学先:英国国立エセックス大学
    経歴名:正規留学
    年月:2006年10月 ~ 2011年12月

  • 留学先:英国国立ノッティンガム大学
    経歴名:JYA留学
    年月:2001年04月 ~ 2002年02月

  • 留学先:英国国立ウォーリック大学
    経歴名:語学文化研修
    年月:2000年02月 ~ 2000年05月

学位 【 表示 / 非表示

  • 学位名:応用言語学博士
    分野名:応用言語学
    授与機関名:その他
    取得方法:課程
    取得年月:2011年10月

  • 学位名:言語学修士(研究・優位)
    分野名:言語学
    授与機関名:その他
    取得方法:課程
    取得年月:2007年11月

  • 学位名:修士(学術)
    分野名:社会言語学
    授与機関名:広島市立大学
    取得方法:課程
    取得年月:2005年03月

  • 学位名:学士(学術)
    分野名:英語学
    授与機関名:広島修道大学
    取得方法:課程
    取得年月:2003年03月

経歴 【 表示 / 非表示

  • 所属:関西学院大学
    部署名:法学部
    職名:准教授
    年月:2021年04月 ~ 継続中

  • 所属:関西学院大学
    部署名:法学部
    職名:助教
    年月:2018年04月 ~ 2021年03月

  • 所属:関西学院大学
    部署名:言語コミュニケーション文化研究科
    職名:准教授
    年月:2021年04月 ~ 継続中

  • 所属:広島大学
    年月:2012年04月 ~ 2014年03月

  • 所属:県立広島大学
    年月:2012年04月 ~ 2014年03月

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 所属学協会名:全国語学教育学会

    学会所在国:日本国

  • 所属学協会名:大学英語教育学会

    学会所在国:日本国

  • 所属学協会名:British Association for Applied Linguistics

    学会所在国:グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)

  • 所属学協会名:JAFAE日本「アジア英語」学会

    学会所在国:日本国

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 研究分野:人文・社会 / 外国語教育
    キーワード:応用言語学

  • 研究分野:人文・社会 / 言語学

  • 研究分野:人文・社会 / 英語学

論文 【 表示 / 非表示

  • 記述言語:英語
    タイトル: Identity and Pragmatic Language Use among East Asian ELF Speakers and Its Implications for English-medium Education
    誌名:English-Medium Instruction from an English as a Lingua Franca Perspective: Exploring the Higher Education Context
    出版年月:2018年06月
    著者:Yoko Nogami

    掲載種別:論文集(書籍)内論文
    共著区分:単著

  • 記述言語:英語
    タイトル:JACET ELF SIG Journal: Foreword
    誌名:JACET ELF SIG Journal  2巻  (頁 ⅴ)
    出版年月:2018年03月
    著者:Mayu Konakahara & Yoko Nogami

    掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)
    共著区分:共著

  • 記述言語:英語
    タイトル:JACET ELF SIG Journal: Foreword
    誌名:JACET ELF SIG Journal  1巻  (頁 ⅴ ~ ⅵ)
    出版年月:2017年03月
    著者:Yoko Nogami & Mayu Konakahara

    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
    共著区分:共著

  • 記述言語:日本語
    タイトル:共通語としての日本語への意識調査―国際共修の場におけるインターアクションを通して― 
    誌名:2016 CAJLE Annual Conference Proceedings  (頁 221 ~ 229)
    出版年月:2016年09月
    著者:野上陽子

    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)
    共著区分:単著

  • 記述言語:英語
    タイトル:A narrative approach to ELF-focused research: Diary study for investigating identity construction of Japanese ELF speakers
    誌名:Waseda Working Papers in ELF (English as a Lingua Franca)  5巻  (頁 136 ~ 152)
    出版年月:2016年06月
    著者:Yoko Nogami

    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
    共著区分:単著

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 記述言語:英語
    タイトル:Identity and Pragmatic Language Use: A Study of Japanese English as a Lingua Franca Users
    出版者・発行元:DE GRUYTER MOUTON
    発行年月:2019年09月
    著者:Yoko Nogami

    著書種別:学術書
    担当区分:単著

  • 記述言語:英語
    タイトル:English-Medium Instruction from an English as a Lingua Franca Perspective: Exploring the Higher Education Context (Routledge Research in Language Education)
    出版者・発行元:Routledge
    発行年月:2018年08月
    著者: Kumiko Murata, Jennifer Jenkins, Yoko Nogami 他

    著書種別:学術書
    担当区分:編集

MISC 【 表示 / 非表示

  • 記述言語:英語
    タイトル:JACET ELF SIG Journal: Foreword
    誌名:JACET ELF SIG Journal
    出版年月:2018年03月
    著者:Mayu Konakahara & Yoko Nogami

    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
    共著区分:共著

  • 記述言語:英語
    タイトル:JACET ELF SIG Journal: Foreword
    誌名:JACET ELF SIG Journal
    出版年月:2017年03月
    著者:Yoko Nogami & Mayu Konakahara

    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
    共著区分:共著

  • 記述言語:英語
    タイトル:Pragmatics workshop in Hiroshima: A retrospective
    誌名:Pragmatics Matters Vol. 45 Spring
    出版年月:2016年04月
    著者:Ronald, J., Fujimura-Wilson, K., Nogami, Y., Rinnert, C

    掲載種別:会議報告等
    共著区分:共著

その他研究活動 【 表示 / 非表示

  • タイトル:JACET ELF SIG ジャーナル編集員
    実施年月:2016年09月 ~ 継続中

    研究活動区分:その他

  • タイトル:JACET ELF SIG運営委員
    実施年月:2015年12月 ~ 継続中

    研究活動区分:その他

  • タイトル:Pragmatics and Language Education Workshop企画・運営
    実施年月:2014年04月 ~ 2015年07月

    研究活動区分:その他

受賞 【 表示 / 非表示

  • 賞名:British Association for Applied Linguistics 2011 Annual Conference Student Scholarship
    受賞年月:2011年09月
    受賞国:グレートブリテン・北アイルランド連合王国(英国)
    受賞区分:国際学会・会議・シンポジウム等の賞
    授与機関:British Association for Applied Linguistics
    受賞者(グループ):Yoko Nogami

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 研究種目:若手研究(B)
    研究期間:2016年04月 ~ 継続中
    タイトル:Identityの構築の軌跡と語用論的第二言語運用の変容:長期留学を通して

  • 研究種目:基盤研究(C)
    研究期間:2015年04月 ~ 継続中
    タイトル:国際共修カリキュラムのための「共通語としての日本語・英語」使用実態・意識の調査

寄附金・講座・研究部門 【 表示 / 非表示

  • 寄附金名称:University of Essex Language and Linguistics Departmental Conference Fund
    寄附年月:2010年08月(年月日)

  • 寄附金名称:University of Essex Research Conference Fund/Travel Grant
    寄附年月:2010年06月(年月日)

  • 寄附金名称:University of Essex Research Conference Fund
    寄附年月:2009年12月(年月日)

  • 寄附金名称:University of Essex Scholarship
    寄附年月:2008年10月(年月日)

  • 寄附金名称:Overseas Research Student Award
    寄附年月:2008年10月(年月日)

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 記述言語:英語
    会議名:JACET ELF SIG Meeting
    国際・国内会議:国内会議
    開催年月:2018年12月
    開催地:中京大学名古屋キャンパス
    タイトル:Attitude change toward English language learning and negotiation of sense of self through study abroad
    会議種別:口頭発表(一般)

  • 記述言語:日本語
    会議名:関西学院大学法学部外国語研究室研究会
    国際・国内会議:国内会議
    開催年月:2018年06月
    開催地:関西学院大学法学部中会議室
    タイトル:L2-related identity and pragmatic language use in the era of English used as a lingua franca
    会議種別:口頭発表(一般)

  • 記述言語:英語
    会議名:大学英語教育学会(JACET)第56回(2017年度)国際大会
    国際・国内会議:国際会議
    開催年月:2017年08月
    開催地:青山学院大学
    タイトル:A Case study on Japanese university students’ awareness on successful ELF Communication: Through interactional experiences in multicultural co-learning environment
    会議種別:口頭発表(一般)

  • 記述言語:英語
    会議名:大学英語教育学会(JACET)第56回(2017年度)国際大会
    国際・国内会議:国際会議
    開催年月:2017年08月
    開催地:青山学院大学
    タイトル:ELF (English as a Lingua Franca) SIGポスター
    会議種別:ポスター発表

  • 記述言語:英語
    会議名:ELF and Changing English: 10th Anniversary Conference of English as a Lingua Franca
    国際・国内会議:国際会議
    開催年月:2017年06月
    開催地:University of Helsinki, Finland
    タイトル:Investigation on awareness of speakers of English and Japanese as lingua francas: Through project-based multicultural co-learning at a Japanese university
    会議種別:ポスター発表

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共同研究希望テーマ 【 表示 / 非表示

  • 共同研究希望テーマ:共通語としての英語
    共同研究実施形態:大学等の研究機関との共同研究を希望する
    産学連携協力可能形態:未設定

  • 共同研究希望テーマ:異文化コミュニケーション
    共同研究実施形態:大学等の研究機関との共同研究を希望する
    産学連携協力可能形態:未設定

  • 共同研究希望テーマ:談話分析
    共同研究実施形態:大学等の研究機関との共同研究を希望する
    産学連携協力可能形態:未設定

  • 共同研究希望テーマ:ナラティブ研究
    共同研究実施形態:大学等の研究機関との共同研究を希望する
    産学連携協力可能形態:未設定

  • 共同研究希望テーマ:アイデンティティ
    共同研究実施形態:大学等の研究機関との共同研究を希望する
    産学連携協力可能形態:未設定

職務上の実績に関する事項 【 表示 / 非表示

  • 実務区分:実務の経験を有する者についての特記事項
    活動名称:大学英語教育学会(JACET) English as a Lingua Franca 研究会ELF SIG Journal編集員
    年月:2016年08月 ~ 継続中

  • 実務区分:実務の経験を有する者についての特記事項
    活動名称:大学英語教育学会(JACET) English as a Lingua Franca 研究会(ELF SIG)運営委員
    年月:2015年12月 ~ 継続中

  • 実務区分:実務の経験を有する者についての特記事項
    活動名称:グローバル人材育成教育学会中国四国支部会 講演
    年月:2015年11月

  • 実務区分:実務の経験を有する者についての特記事項
    活動名称:入試英語問題出題者会議
    年月:2014年04月 ~ 2017年03月

  • 実務区分:実務の経験を有する者についての特記事項
    活動名称:Pragmatics and Language Education Workshop (全国語学教育学会語用論研究会,広島JALT協賛) の企画・運営
    年月:2014年04月 ~ 2015年08月

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担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 履修年度:2022年度(西暦)

    提供部署名:法学部

    授業科目名:ことばと文化B

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2022年度(西暦)

    提供部署名:法学部

    授業科目名:人文演習B

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2022年度(西暦)

    提供部署名:法学部

    授業科目名:英語IB(LR)

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2022年度(西暦)

    提供部署名:法学部

    授業科目名:英語IB(LR)

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2022年度(西暦)

    提供部署名:法学部

    授業科目名:英語IB(SW)

    授業形式:代表者

担当経験のある授業科目(学内・学外) 【 表示 / 非表示

  • 科目:TOEFL対策演習 Ⅰ
    機関名:広島修道大学

  • 科目:TOEFL対策演習 Ⅱ
    機関名:広島修道大学

  • 科目:英語Ⅰ
    機関名:広島修道大学

  • 科目:英語Ⅱ
    機関名:広島修道大学

  • 科目:上級英文読解
    機関名:県立広島大学

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教育内容・方法の工夫 【 表示 / 非表示

  • タイトル:講義内容のオンラインシステム上での公開
    活動期間:2012年04月 ~ 継続中

  • タイトル:授業内ペア・グループワークの実践及び学生主体・参加型の授業の実践
    活動期間:2012年04月 ~ 継続中

  • タイトル:マルチメディア機器の活用
    活動期間:2012年04月 ~ 継続中

  • タイトル:授業外における学習支援
    活動期間:2012年04月 ~ 継続中

作成した教科書、教材、参考書 【 表示 / 非表示

  • タイトル:パワーポイントを使用した講義演習用補助教材
    活動期間:2013年04月 ~ 継続中

  • タイトル:サイトトランスレーション、速読、ディクテーション、ノートテイキング等の演習用補助教材の作成
    活動期間:2013年04月 ~ 継続中

  • タイトル:L2語用論の観点から、コミュニケーション能力向上を目的とした授業アクティビティー
    活動期間:2012年12月

教育方法・教育実践に関する発表、講演等 【 表示 / 非表示

  • タイトル:Expression of identities and making your own pragmatic choices in English as a lingua franca
    活動期間:2015年03月

  • タイトル:Pragtivities: Bringing pragmatics to classrooms
    活動期間:2012年10月

 

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 団体名:大学英語教育学会
    委員名:ELF SIG Journal 論文編集委員
    年月:2016年09月 ~ 継続中

  • 団体名:大学英語教育学会
    委員名:ELF SIG 運営委員
    年月:2015年12月 ~ 継続中

  • 団体名:全国語学教育学会
    委員名:Pragmatics and Language Education Workshop の企画・運営
    年月:2014年04月 ~ 2015年08月