基本情報

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景山 洋平

Kageyama Yohei

所属
文学部 教授
研究分野・キーワード
現象学 解釈学 実存思想 近現代ドイツ哲学 近代日本哲学
教育研究内容
これまでハイデガーおよび現象学的・解釈学的な哲学者を中心に研究し、当事者的経験に定位する存在論の構造と歴史を考察してきた。その一つの成果は、『出来事と自己変容:ハイデガー哲学の構造と生成における自己性の問題』として公にした。また、これと並行して、カントやヘーゲルなどの近代ドイツ哲学と近代日本の京都学派のテキストにも取り組み、存在と人間の関係、経験世界の構造、そして人間の複数性の問題について研究を進めている。

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 学校名:東京大学
    学部(学系)名:文学部

    学校の種類:大学
    卒業年月:2005年03月
    卒業区分:卒業
    国名:日本国

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 学校名:東京大学
    学部等名:人文科学研究科

    修了課程:博士課程
    修了年月:2012年03月
    修了区分:単位取得満期退学
    国名:日本国

留学歴 【 表示 / 非表示

  • 留学先:ドイツ・ヴッパタール大学(Bergische Universitaet Wuppertal)
    経歴名:ドイツ学術交流会長期留学奨学生
    年月:2010年10月 ~ 2012年09月

学位 【 表示 / 非表示

  • 学位名:博士(文学)
    分野名:人文・社会 / 哲学、倫理学
    授与機関名:東京大学
    取得方法:課程
    取得年月:2012年09月

経歴 【 表示 / 非表示

  • 所属:東京大学
    職名:専任講師
    年月:2016年04月 ~ 2019年03月

  • 所属:関西学院大学
    部署名:文学研究科・文学部
    職名:教授
    年月:2023年04月 ~ 継続中

  • 所属:関西学院大学
    部署名:文学部
    職名:准教授
    年月:2019年04月 ~ 2023年03月

  • 所属:日本学術振興会
    職名:日本学術振興会特別研究員
    年月:2013年04月 ~ 2016年03月

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 所属学協会名:日本現象学会
    学会所在国:日本国

  • 所属学協会名:実存思想協会
    学会所在国:日本国

  • 所属学協会名:関西学院大学哲学会
    学会所在国:日本国

  • 所属学協会名:哲学会
    学会所在国:日本国

  • 所属学協会名:コブレンツ・ランダウ大学現象学解釈学研究所(Forschungsstelle fur Phanomenologie und Hermeneutik, Universitat Koblenz-Landau)
    学会所在国:ドイツ連邦共和国

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研究分野 【 表示 / 非表示

  • 研究分野:人文・社会 / 哲学、倫理学

論文 【 表示 / 非表示

  • 記述言語:日本語
    タイトル:時間概念の発生的起源としての言説実践:初期ハイデガーのパウロ書簡解釈を手がかりとして
    誌名:哲学研究年報(関西学院大学文学部哲学研究室)  57巻  (頁 17 ~ 32)
    出版年月:2024年03月
    著者:景山洋平

    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
    専門分野:人文・社会 / 哲学、倫理学

  • 記述言語:英語
    タイトル:The Subjection of the Question of Being in a Secular Age: The Young Heidegger’s Confrontation with Modern Constitution and Identity
    誌名:Kritike  16巻  3号  (頁 99 ~ 109)
    出版年月:2023年06月
    著者:Yohei Kageyama

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    専門分野:人文・社会 / 哲学、倫理学

  • 記述言語:英語
    タイトル:Historical Horizon of the Heidegger-reception in Japan and Its Ontological Significance: Two Genealogies of Dialectic, Seishiro Oe and Today
    誌名:Heidegger in China and Japan
    出版年月:2022年11月
    著者:Yohei Kageyama

    掲載種別:論文集(書籍)内論文
    共著区分:単著

  • 記述言語:日本語
    タイトル:日本のハイデガー受容における弁証法:田辺元の思想形成に即して
    誌名:東アジアにおける哲学の生成と発展:間文化の視点から
    出版年月:2022年02月
    著者:景山 洋平

    掲載種別:論文集(書籍)内論文
    共著区分:単著

  • 記述言語:英語
    タイトル:The Boundary of Ontological Time and its Crossing: Shuzo Kuki’s Analysis of Japanese Poetry as an Unrealized Dialogue with Heidegger
    誌名:Heidegger in the literary world
    出版年月:2021年11月
    著者:Yohei KAGEYAMA

    掲載種別:論文集(書籍)内論文
    共著区分:単著

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • タイトル:질문으로시작하는철학입문
    出版者・発行元:문예춘추사
    出版年月:2022年10月
    著者:가게야마 요헤이

    著書種別:一般書
    担当区分:単著

  • 記述言語:日本語
    タイトル:「問い」から始まる哲学入門
    出版者・発行元:光文社
    出版年月:2021年10月
    著者:景山 洋平

    著書種別:一般書
    担当区分:単著

  • 記述言語:日本語
    タイトル:ハイデガー事典
    出版者・発行元:昭和堂
    出版年月:2021年06月
    著者:秋富克哉, 古荘真敬, 松本啓二郞, 阿部浩, 景山洋平 他

    著書種別:事典・辞書
    担当区分:共編者(共編著者)

  • 記述言語:日本語
    タイトル:出来事と自己変容:ハイデガー哲学の構造と生成における自己性の問題
    出版者・発行元:創文社
    出版年月:2015年09月
    著者:景山洋平

    著書種別:学術書
    担当区分:単著

MISC 【 表示 / 非表示

  • 記述言語:日本語
    タイトル:日本人の思考特性
    出版者・発行元:三輪書店
    誌名:作業療法カウンセリング
    出版年月:2020年07月
    著者:景山 洋平

    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)

  • タイトル:大学の授業で専門書を読む ー 哲学の場合 ー
    誌名:大学出版
    出版年月:2019年01月
    著者:景山洋平

    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)

  • 記述言語:日本語
    タイトル:書評「小田切建太郎『中道態・地平・竈』法政大学出版局」
    誌名:図書新聞
    出版年月:2018年12月
    著者:景山洋平

    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)

  • 記述言語:日本語
    タイトル:ドイツの哲学と日本の哲学
    誌名:ECHO  32巻  (頁 33 ~ 35)
    出版年月:2016年11月
    著者:景山洋平

    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)

  • 記述言語:日本語
    タイトル:存在を問う道の途上で
    誌名:創文  20巻  (頁 4 ~ 6)
    出版年月:2016年03月
    著者:景山洋平

    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 賞名:日本現象学会研究奨励賞
    受賞年月:2012年11月
    受賞区分:その他
    授与機関:日本現象学会
    受賞者(グループ):景山洋平

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 研究種目:基盤研究(C)
    研究期間:2024年04月 ~ 2028年03月
    タイトル:現象学的存在論の人間概念に基づく古代・中世哲学の言説実践の研究

  • 研究種目:若手研究
    研究期間:2018年04月 ~ 2021年03月
    タイトル:現象学における「存在の根拠としての言語」概念の系譜と主体性の言語的基盤の解明

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  • 研究種目:研究成果公開促進費・学術図書
    研究期間:2015年09月
    タイトル:『出来事と自己変容:ハイデガー哲学の構造と生成における自己性の問題』

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 記述言語:英語
    会議名:World Philosophies Lecture
    開催年月:2024年11月
    発表年月日:2024年11月22日
    開催地:Edinburgh
    タイトル:Ontological Plurality and History of Nothingness: Two Problems in Japanese Reception of Heidegger
    会議種別:口頭発表(招待・特別)

  • 記述言語:英語
    会議名:The World Congress of Philosophy
    国際・国内会議:国際会議
    開催年月:2024年08月
    発表年月日:2024年08月02日
    開催地:Sapienza Universita di Roma
    タイトル:Humans respond to language by grabbing you by the collar - Daisetz Suzuki’s modern appropriation of the Zen Buddhist notion of Mui-Shinnin and its impact on the later Heidegger’s philosophy of language -
    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)

  • 記述言語:英語
    会議名:6th Asian Philosophical Text Conference
    国際・国内会議:国際会議
    開催年月:2024年07月
    発表年月日:2024年07月29日
    開催地:University of Edinburgh (Online)
    タイトル:Masakazu Nakai’s Aesthetics of Labor and the Logic of Committee - Anti-Fascist Response to Heidegger -
    会議種別:口頭発表(一般)

  • 記述言語:英語
    会議名:GIP (Gesellschaft für Interkulturelle Philosophie) Lecutre
    国際・国内会議:国際会議
    開催年月:2024年07月
    発表年月日:2024年07月11日
    開催地:University of Tuebingen
    タイトル:Kitaro Nishida with and against the Openness of the Phenomenological Concept of the World
    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等

  • 記述言語:英語
    会議名:The 3rd INTERNATIONAL CONFERENCE OF HEIDEGGER CIRCLE IN ASIA
    国際・国内会議:国際会議
    開催年月:2023年10月
    発表年月日:2023年10月05日
    開催地:National Chengchi University
    タイトル:The theoretical function of “question” for the concept of Being-in-the-world and its historical constellations in the late 19th and early 20th century
    会議種別:口頭発表(招待・特別)

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担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 履修年度:2024年度(西暦)

    提供部署名:文学部

    授業科目名:哲学演習I

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2024年度(西暦)

    提供部署名:文学部

    授業科目名:哲学演習II

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2024年度(西暦)

    提供部署名:文学研究科後期

    授業科目名:特別研究

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2024年度(西暦)

    提供部署名:文学研究科後期

    授業科目名:特別研究

    授業形式:代表者

  • 履修年度:2024年度(西暦)

    提供部署名:文学研究科後期

    授業科目名:研究演習

    授業形式:代表者

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学内活動 【 表示 / 非表示

  • 活動名称:学部長補佐
    活動期間:2021年04月 ~ 2023年03月

  • 活動名称:人権教育科目・運営委員
    活動期間:2019年04月 ~ 2020年03月

 

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 団体名:日本哲学会
    委員名:編集委員
    年月:2021年07月 ~ 継続中

  • 団体名:コブレンツ・ランダウ大学現象学解釈学研究所(Forschungsstelle fur Phanomenologie und Hermeneutik, Universitat Koblenz-Landau)
    委員名:国際学術諮問委員
    年月:2020年11月 ~ 継続中

  • 団体名:実存思想協会
    委員名:幹事
    年月:2020年 ~ 継続中

  • 団体名:ハイデガー・フォーラム
    委員名:実行委員
    年月:2008年10月 ~ 継続中

学術貢献活動 【 表示 / 非表示

  • タイトル:University of Warwick, Visiting Professor
    種別:学術調査
    年月:2024年04月 ~ 2025年03月