基本情報

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佐久間 理香

SAKUMA RIKA

研究分野・キーワード
脳梗塞モデル、多能性幹細胞、分子再生医学
研究概要
私は脳梗塞モデルマウスを用いて、脳梗塞巣内にて産生される幹細胞の研究を行っています。この幹細胞は、神経細胞や、骨、脂肪などの中胚葉系細胞に分化する(=ある組織の細胞になる)、多能性を有することが確認されております。また、骨髄から採取した間葉系幹細胞との特性、分化能を比較した研究では、脳梗塞巣に由来する幹細胞の方が電気生理学的に機能を持った神経細胞に分化するといった報告を行いました。脳梗塞によって誘導される多能性幹細胞の起源は、血管内皮細胞に隣接する血管周皮細胞であることを報告しており、これまでの研究にて虚血負荷メカニズムの一端として、低酸素無糖条件が関与していることを明らかにしています。
今後は、脳梗塞環境を模した低酸素条件下における多能性幹細胞の幹細胞活性の検討、多能性幹細胞の糖鎖構造や受容体の解析、未分化性、増殖、分化をコードする遺伝子の解明を行うことで、将来的に患者自身にて産生される多能性幹細胞を標的とした再生医療への礎にしたいと考えております。

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 学位名:博士(医学)
    学位の分野名:神経生理学・神経科学一般
    学位授与機関名:兵庫医科大学
    取得方法:課程
    取得年月:2016年03月

専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

  • 専門分野(科研費分類):神経生理学・神経科学一般

 

論文 【 表示 / 非表示

  • 記述言語:英語
    論文題目名:Brain pericytes serve as microglia-generating multipotent vascular stem cells following ischemic stroke
    掲載誌名:Journal of Neuroinflammation
    掲載誌 発行年月:2016年03月
    著者氏名(共著者含):河原麻衣子、土居亜紀子、髙橋愛、田中康恵、成田彩、大谷佐知、早川徹、八木秀司、中込隆之、松山知弘

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    共著区分:共著

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 発表(記述)言語:英語
    会議名称:ISSCR 2018
    会議区分:国際会議
    開催期間:2018年06月
    開催場所:Melbourne Convention and Exhibition Centre
    題目又はセッション名:BRAIN PERICYTES FOLLOWING CEREBRAL INFARCTION HAVE MORE NEURONAL DIFFERENTIATION POTENTIAL THAN BONE MARROW-DERIVED MESENCHYMAL STEM CELLS
    発表形態:ポスター(一般)

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 履修年度:2020年度(西暦)

    提供部署名:理工学部

    授業科目名:基礎医化学入門

    授業形式:代表者