岩田 貴帆
IWATA TAKAHO
1つは大学教育学といいます。ここからわかるように、私は大学教育を対象に研究をしています。
もう1つは、教育工学です。ここには、私の研究の方法がよく表れています。すなわち、様々な道具や考え方を使って、問題を解決したり、価値を創造したりする方法を実証的に検討する、ということです。
より具体的な研究テーマでいえば、大学の授業で課される様々な課題(例えばレポート)に学生さんが取り組むこと自体が学習になることに着目し、その学習としての価値を高めるにはどうすればよいのか?というテーマに取り組んでいます。
これまでの研究では、「優れたレポートの事例」や「改善を要するレポートの事例」に触れることで、「どのようなレポートが優れたレポートなのか」を理解しやすくする学習活動や、学生さんが書いたレポートを授業に持ち寄って、優れた点や改善点を学生さん同士で話し合う学習活動などを考案し、効果を検証してきました。
他方で、「そもそも人が大学で学ぶ価値とはなにか?」にも関心を持っています。日々の授業で学生の皆さんと関わることで私も多くの学びを得ています。それを糧に、考究を続けていきたいと考えています。
出身大学 【 表示 / 非表示 】
-
学校名:同志社大学
学部(学系)名:政策学部
学科・専攻等名:政策学科
学校の種類:大学
卒業年月:2015年03月
卒業区分:卒業
国名:日本国
出身大学院 【 表示 / 非表示 】
-
学校名:京都大学
学部等名:教育学研究科
学科等名:高等教育学コース
修了課程:博士課程
修了年月:2023年09月
修了区分:修了
-
学校名:京都大学
学部等名:教育学研究科
学科等名:高等教育学コース
修了課程:修士課程
修了年月:2020年03月
修了区分:修了
学位 【 表示 / 非表示 】
-
学位名:博士(教育学)
分野名:人文・社会 / 高等教育学
授与機関名:京都大学
取得方法:課程
取得年月:2023年09月 -
学位名:修士(教育学)
分野名:人文・社会 / 高等教育学
授与機関名:京都大学
取得方法:課程
取得年月:2020年03月 -
学位名:学士(政策学)
分野名:政策学
授与機関名:同志社大学
取得方法:課程
取得年月:2015年03月
経歴 【 表示 / 非表示 】
-
所属:関西学院大学
部署名:高等教育推進センター
職名:専任講師
年月:2023年04月 ~ 継続中 -
所属:関西学院大学
部署名:高等教育推進センター
職名:専任講師(任期付)
年月:2023年04月 ~ 継続中 -
所属:日本学術振興会
職名:特別研究員(DC2)
年月:2021年04月 ~ 2023年03月 -
所属:藍野大学
職名:非常勤講師
年月:2021年04月 ~ 2023年03月 -
所属:京都大学
部署名:高等教育研究開発推進センター
職名:リサーチアシスタント
年月:2018年 ~ 2021年03月
論文 【 表示 / 非表示 】
-
タイトル:大学の授業におけるレポート課題に関する実態調査
誌名:関西学院大学高等教育研究 15号 (頁 11 ~ 24)
出版年月:2025年03月
著者:岩田貴帆, 野瀬由季子, 時任隼平 -
タイトル:レポート課題の評価基準やフィードバックの方法・内容が大学教員の採点負担感に与える影響
誌名:高等教育ジャーナル 31号 (頁 25 ~ 34)
出版年月:2025年03月
著者:岩田貴帆, 野瀬由季子, 時任隼平 -
タイトル:反転授業における事前学習と授業を結びつける連関の分類
誌名:日本教育工学会論文誌 48巻 Suppl.号 (頁 221 ~ 224)
出版年月:2024年12月
著者:澁川 幸加, 岩田 貴帆, 田口 真奈DOI:10.15077/jjet.S48131
-
タイトル:卒業研究教育の評価のあり方の検討
誌名:大学教育学会誌 46巻 2号 (頁 116 ~ 121)
出版年月:2024年11月
著者:山田 嘉徳, 岩田 貴帆, 西野 毅朗, 土井 義夫, 川上 忠重, 山内 洋, 篠田 雅人, 服部 律子, 佐々木 誠, 串本 剛 -
タイトル:4つの分野における卒業研究教育の事例
誌名:大学教育学会誌 46巻 1号 (頁 129 ~ 133)
出版年月:2024年06月
著者:岩田貴帆, 川上忠重, 山内洋, 佐々木誠, 土井義夫
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
-
タイトル:学生の自律性を育てる授業:自己評価を活かした教授法の開発
出版者・発行元:関西学院大学出版会
出版年月:2025年03月
著者:岩田貴帆
担当区分:単著
共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示 】
-
研究種目:特別研究員奨励費
研究期間:2021年04月 ~ 2023年03月
タイトル:学生の自律性を促す自己評価力を育成する教育方法の開発と効果検証
提供機関:日本学術振興会
制度名:科学研究費助成事業 特別研究員奨励費
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
-
会議名:第31回大学教育研究フォーラム
発表年月日:2025年03月13日
タイトル:受講生のフィードバック・リテラシー育成にむけた学生アシスタントと教員の協働による典型事例教材の開発
-
会議名:大学教育学会2024年度課題研究集会
発表年月日:2024年11月17日
タイトル:フィールドデータから卒業研究教育を分析する:卒論事例を教材とした教育方法の開発
-
会議名:日本教育工学会研究会
発表年月日:2024年10月12日
タイトル:教員のフィードバック・リテラシーに関する文献レビュー
会議種別:口頭発表(一般)
-
会議名:日本教育工学会2024年秋季全国大会(第45回)
発表年月日:2024年09月08日
タイトル:生成AIによる仮想レポート課題データセットの検討
-
会議名:日本教育工学会2024年秋季全国大会(第45回)
発表年月日:2024年09月07日
タイトル:学生のフィードバック・リテラシーを高める学習活動の実践とその効果の探索的検討
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
-
履修年度:2025年度(西暦)
提供部署名:共通教育センター
授業科目名:スタディスキルセミナー(プレゼンテーション)
授業形式:代表者
-
履修年度:2025年度(西暦)
提供部署名:共通教育センター
授業科目名:スタディスキルセミナー(プレゼンテーション)
授業形式:代表者
-
履修年度:2025年度(西暦)
提供部署名:共通教育センター
授業科目名:スタディスキルセミナー(リポート執筆の基礎)
授業形式:代表者
-
履修年度:2025年度(西暦)
提供部署名:共通教育センター
授業科目名:スタディスキルセミナー(リポート執筆の基礎)
授業形式:代表者
担当経験のある授業科目(学内・学外) 【 表示 / 非表示 】
-
科目:スタディスキルセミナー(リポート執筆の基礎)
機関名:関西学院大学 -
科目:スタディスキルセミナー(プレゼンテーション)
機関名:関西学院大学 -
科目:統計学Ⅱ
機関名:藍野大学 -
科目:統計学Ⅰ
機関名:藍野大学