伊藤 正範
ITO Masanori
学位 【 表示 / 非表示 】
-
学位名:博士(文学)
分野名:人文・社会 / 英文学、英語圏文学
授与機関名:東北大学
取得方法:課程
取得年月:2001年02月 -
学位名:修士(文学)
分野名:人文・社会 / 英文学、英語圏文学
授与機関名:東北大学
取得方法:課程
取得年月:1997年03月
経歴 【 表示 / 非表示 】
-
所属:関西学院大学
部署名:商学部
職名:教授
年月:2013年04月 ~ 継続中 -
所属:関西学院大学
部署名:言語コミュニケーション文化研究科
職名:教授
年月:2008年04月 ~ 継続中 -
所属:関西学院大学
職名:准教授
年月:2007年04月 ~ 2013年03月 -
所属:関西学院大学
職名:専任講師
年月:2006年04月 ~ 2007年03月
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
-
所属学協会名:日本英文学会
学会所在国:日本国 -
所属学協会名:日本コンラッド協会
学会所在国:日本国 -
所属学協会名:日本英文学会関西支部
学会所在国:日本国 -
所属学協会名:日本ヴィクトリア朝文化研究学会
学会所在国:日本国
論文 【 表示 / 非表示 】
-
記述言語:日本語
タイトル:Mary Bartonの法廷に見る分断──法、群衆、フィクションの語り
誌名:ギャスケル論集 34巻 (頁 49 ~ 61)
出版年月:2024年10月
著者:伊藤 正範掲載種別:研究論文(学術雑誌)
-
記述言語:英語
タイトル:The Secret Agent and Reading Crowds: Dynamite, Fragmentation, and the Novel
誌名:The Conradian 48巻 1号 (頁 21 ~ 37)
出版年月:2023年06月
著者:Masanori Ito掲載種別:研究論文(学術雑誌)
-
記述言語:英語
タイトル:The Modern Crowd and the Palimpsest Narrative in The Nigger of the "Narcissus"
誌名:The Conradian 21巻 1号 (頁 1 ~ 17)
出版年月:2017年
著者:Masanori Ito掲載種別:研究論文(学術雑誌)
共著区分:単著
専門分野:人文・社会 / 英文学、英語圏文学 -
記述言語:英語
タイトル:A Belaying Pin and a Biscuit: Labour Movements and Narrative in The Nigger of the Narcissus
誌名:Studies in English Literature, English Number 54号
出版年月:2013年03月
著者:ITO Masanori掲載種別:研究論文(学術雑誌)
共著区分:単著
-
記述言語:英語
タイトル:Newspapers in Pockets: Journalism and the Language of Fiction in The Secret Agent
誌名:Studies in English Literature, English Number 51号
出版年月:2010年03月
著者:ITO Masanori掲載種別:研究論文(学術雑誌)
共著区分:単著
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
-
記述言語:日本語
タイトル:コンラッド文学案内
出版者・発行元:研究社
出版年月:2012年05月
著者:日本コンラッド協会
著書種別:学術書
担当区分:共訳
-
記述言語:日本語
タイトル:収奪のポリティックス
出版者・発行元:NTT出版
出版年月:2008年08月
著者:エドワード・W・サイード
著書種別:学術書
担当範囲:1-8
担当区分:共訳
受賞 【 表示 / 非表示 】
-
賞名:青葉文学賞
受賞年月:2011年03月
受賞国:日本国
受賞区分:その他
授与機関:東北大学文学研究科英文学研究室
受賞者(グループ):伊藤 正範
共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示 】
-
研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2023年04月 ~ 2027年03月
タイトル:ヴィクトリア朝からモダニズム期にかけての小説に見る法廷の群衆表象と語りの変遷
-
研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2018年04月 ~ 2021年03月
タイトル:リテラリー・マーケットの変容と初期モダニズム小説の語りの形成
-
研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2018年04月 ~ 2021年03月
タイトル:リテラリー・マーケットの変容と初期モダニズム小説の語りの形成
研究概要:研究事業初年度である本年は、Dickensを起点とし、Charlotte Bronte、Gaskell、Conradにおける群衆表象の変遷を辿った。これは本研究事業の序論に位置づけられるものであり、Le Bonの群衆理論において「新時代の群衆」と定義される、ジャーナリズムを媒介とする大衆の形成への過程を検証した。具体的にはBarnaby Rudge、Shirley、North and SouthからThe Nigger of the “Narcissus”に至るまでの群衆表象を精査することで、外的な武力によって「鎮圧」される群衆から、内的な動機づけによって自らの暴走を「悔悛」する群衆へと、群衆表象が変遷していくことを見出した。また、その背後において作用しているのが、労働運動の拡大と成功に伴い、労働者たちがメディアを介して達成しつつあった好意的パブリシティーであることも明らかにした。成果は論文「『北と南』における「恥じ入る」暴徒とヴィクトリア朝小説にたどる群衆表象の変遷 」として発表した。
さらに本研究事業の主要テーマであるリテラリー・マーケットの変容と初期モダニズム小説形成との関連を探るため、Wells, Tono-Bungayにおける群衆表象を分析した。本作が主人公によって執筆された小説であるという設定が語りにおいてたびたび強調されることに着目すると、メインプロットとなる専売薬「トーノ・バンゲイ」の成功譚が、人気小説を次々に出すことで財を成したWells自身の伝記的背景と大きく重なることが見えてくる。これは小説が市場において流通する〈商品〉であるという洞察につながるものであり、この発見によって、初期モダニズム小説の形成に広告や読者(購買者)の存在が不可分に結びついていることを立証できた。成果は論文「『トーノ・バンゲイ』に見る商業主義と〈商品〉としての小説」として発表した。
提供機関:日本学術振興会
制度名:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
-
研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2014年04月 ~ 2017年03月
タイトル:イギリス社会における群集の変容とモダニズム小説の勃興 (研究課題番号:26370304)
-
研究種目:基盤研究(C)
研究期間:2011年04月 ~ 2014年03月
タイトル:労働組合の発展とイギリス初期モダニズム小説の語りの形成
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
-
記述言語:日本語
会議名:日本ギャスケル協会 第35回大会
国際・国内会議:国内会議
開催年月:2023年10月
発表年月日:2023年10月08日
開催地:同志社大学今出川キャンパス
タイトル:『メアリー・バートン』における法廷の群衆と小説の語り──ネイションとの分断と統合
会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
-
記述言語:日本語
会議名:日本ギャスケル協会第29回大会
国際・国内会議:国内会議
開催年月:2017年09月
開催地:熊本大学
タイトル:「群衆の時代」へ── 19世紀イギリス小説における群衆表象の変遷
会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
専門分野:人文・社会 / 英文学、英語圏文学 -
記述言語:日本語
会議名:日本コンラッド協会第2回年次大会
国際・国内会議:国際会議
開催年月:2015年11月
開催地:関西学院大学梅田キャンパス
タイトル:帆船と初期モダニズム小説:コンラッドと同時代作家におけるロマンス考
会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
-
記述言語:英語
会議名:ASH Colloquium
国際・国内会議:国際会議
開催年月:2012年02月
開催地:Clare Hall, University of Cambridge
タイトル:Joseph Conrad and Journalism
会議種別:口頭発表(一般)
-
記述言語:日本語
会議名:日本英文学会中部支部第62回大会シンポジウム
国際・国内会議:国内会議
開催年月:2010年10月
開催地:金沢大学
タイトル:初期モダニズム小説における労働者の表象と「ロボット」の登場
会議種別:口頭発表(一般)
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
-
履修年度:2024年度(西暦)
提供部署名:言語コミュニケーション前期
授業科目名:修士論文
授業形式:代表者
-
履修年度:2024年度(西暦)
提供部署名:商学部
授業科目名:教養演習
授業形式:代表者
-
履修年度:2024年度(西暦)
提供部署名:言語コミュニケーション前期
授業科目名:比較文化学
授業形式:代表者
-
履修年度:2024年度(西暦)
提供部署名:言語コミュニケーション前期
授業科目名:研究演習II
授業形式:代表者
-
履修年度:2024年度(西暦)
提供部署名:商学部
授業科目名:英語III(コミュニケーション)
授業形式:代表者
学内活動 【 表示 / 非表示 】
-
活動名称:副学部長
活動期間:2022年04月 ~ 2024年03月 -
活動名称:研究科副委員長
活動期間:2014年04月 ~ 2017年03月 -
活動名称:学部長補佐
活動期間:2014年04月 ~ 2015年03月