基本情報

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安田 美予子

YASUDA Miyoko

所属
人間福祉学部 社会福祉学科 教授
研究分野・キーワード
社会福祉施設経の組織開発, 組織レベルのソーシャルワーク, 質的調査法
教育研究内容
 社会福祉施設の組織開発をテーマに研究しています。組織開発は、組織の制度・施策などのハード面と組織の人間的関係的なソフト面に働きかけて、組織が発展し変革するのを促す取り組みで、近年、日本の企業において関心が高まりつつあります。わたしは、ある社会福祉施設をフィールドに管理職の人たちと意見交換を重ねながら、施設の組織開発に取り組んでいます。具体的には、職員のチームワークやリーダーシップ、個人や職場の学習促進、人材育成の課題に対し、組織開発の方法を用いて実践を行い、その実践をもとにした研究を行っています。こうした取り組みは、社会福祉の方法論であるソーシャルワークのなかでも組織に働きかける研究・実践と位置づけられます。
 3年と4年ゼミでは、社会福祉と企業の接点をテーマに、ゼミ活動を行っています。

学位 【 表示 / 非表示

  • 学位名:博士(社会福祉学)
    分野名:人文・社会 / 社会福祉学
    授与機関名:関西学院大学
    取得方法:課程
    取得年月:2002年07月

  • 学位名:修士(社会福祉学)
    分野名:人文・社会 / 社会福祉学
    授与機関名:関西学院大学
    取得方法:課程
    取得年月:1997年03月

  • 学位名:法学士
    分野名:人文・社会 / 政治学
    授与機関名:慶應義塾大学
    取得方法:課程
    取得年月:1987年03月

経歴 【 表示 / 非表示

  • 所属:関西学院大学
    部署名:人間福祉学部 社会福祉学科
    職名:教授
    年月:2010年04月 ~ 継続中

  • 所属:関西学院大学
    部署名:人間福祉学部 社会福祉学科
    職名:准教授
    年月:2008年04月

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 所属学協会名:日本社会福祉学会
    学会所在国:日本国

  • 所属学協会名:日本ソーシャルワーク学会
    学会所在国:日本国

  • 所属学協会名:OD Network Japan
    学会所在国:日本国

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 研究分野:人文・社会 / 社会福祉学

論文 【 表示 / 非表示

  • タイトル:ソーシャルワーク研究に対し批判的実在論がもつ可能性ー社会福祉研究者の立場から
    誌名:看護研究  55巻  2号  (頁 185 ~ 192)
    出版年月:2022年04月
    著者:安田美予子

  • タイトル:特集 批判的実在論とは何か ソーシャルワーク研究に対し批判的実在論がもつ可能性-社会福祉研究者の立場から
    誌名:看護研究  55巻  2号  (頁 185 ~ 192)
    出版年月:2022年04月
    著者:安田 美予子

    DOI:10.11477/mf.1681201978

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  • 記述言語:日本語
    タイトル:質的研究による社会福祉研究の傾向を明らかにするための予備的研究
    誌名:Human Welfare  14巻  1号  (頁 49 ~ 64)
    出版年月:2022年03月
    著者:安田美予子

    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
    共著区分:単著

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  • 記述言語:日本語
    タイトル:障害者支援施設におけるアプリシエイティブ・インクワイアリーを用いた組織開発
    誌名:社会福祉学  61巻  3号  (頁 101 ~ 114)
    出版年月:2020年11月
    著者:安田美予子

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    共著区分:単著

  • 記述言語:日本語
    タイトル:ソーシャルワークは組織開発に何をもたらすか?-社会福祉施設における実践事例のソーシャルワークの枠組みによる考察ー
    誌名:組織開発研究  2号  (頁 1 ~ 15)
    出版年月:2018年04月
    著者:安田美予子

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)
    共著区分:単著

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  • 安田美予子(2022)「質的研究による社会福祉研究の傾向を明らかにするための予備的研究」『Human Welfare』14(1)、49-64.

書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 記述言語:日本語
    タイトル:参与観察を用いた研究における研究者の志向性に関する一考察-研究経験をもとに考える-
    出版者・発行元:相川書房
    出版年月:2012年10月
    著者:安田美予子

    著書種別:学術書
    担当区分:編集

  • 記述言語:日本語
    タイトル:安田美予子「支援者の不適切なパワー行使を抑制する『本人中心』の価値化とそれをもたらす支援者の経験』
    出版者・発行元:横須賀俊司・松岡克尚編『障害者ソーシャルワークへのアプローチ:その構築と実践におけるジレンマ』明石書店、161-195ページ。
    出版年月:2011年05月
    著者:安田 美予子

    著書種別:学術書
    担当区分:単著

  • 記述言語:日本語
    タイトル:内発的な社会福祉実践研究の実際:調査者としてフィールドに入り込むまで
    出版者・発行元:武田丈・横須賀俊司・小笠原慶彰・松岡克尚編著『社会福祉と内発的発展―高田眞治の思想から学ぶ』関西学院大学出版会
    出版年月:2008年04月
    著者:安田 美予子

    著書種別:学術書
    担当区分:単著

  • 記述言語:日本語
    タイトル:M-GTを用いた社会福祉実践研究の実際と研究への助言-これからM-GTAを用いる人へ
    出版者・発行元:『分野別実践編 グラウンデッド・セオリー・アプローチ』,弘文堂
    出版年月:2005年12月
    著者:安田美予子

    著書種別:学術書
    担当区分:共編者(共編著者)

  • 記述言語:日本語
    タイトル:『生活再生にむけての支援と支援インフラ開発-グラウンデッド・セオリー・アプローチによる退院援助モデル化の試み-』
    出版者・発行元:相川書房
    出版年月:2003年10月
    著者:安田 美予子

    著書種別:学術書
    担当区分:単著

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 研究種目:基盤研究(C)
    研究期間:2022年04月 ~ 2026年03月
    タイトル:質的研究による優れた社会福祉研究の発展のための課題とその克服方法の提起の研究

  • 研究種目:基盤研究(C)
    研究期間:2015年04月 ~ 2019年03月
    タイトル:社会福祉組織に変化を起こす「組織開発」を用いたソーシャルワークのモデル化の研究

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  • 研究種目:基盤研究(C)
    研究期間:2009年04月 ~ 2011年03月
    タイトル:親と暮らしていた脳性麻痺者のひとり暮らしとしての自立生活実現過程に関する研究

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担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 履修年度:2024年度(西暦)

    提供部署名:人間福祉研究科後期

    授業科目名:研究演習

    授業形式:代表者

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 団体名:日本ソーシャルワーク学会
    委員名:学会誌「ソーシャルワーク学会誌」査読委員
    年月:2018年07月 ~ 継続中

  • 団体名:OD Network Japan
    委員名:機関誌「組織開発研究」編集委員
    年月:2015年05月 ~ 継続中

  • 団体名:日本社会福祉学会
    委員名:日本社会福祉学会学会誌「社会福祉学」査読委員
    年月:2015年01月 ~ 継続中

  • 団体名:日本社会福祉学会
    委員名:学会誌「社会福祉学」査読委員
    年月:2001年01月 ~ 2010年09月

社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • タイトル:川西市人権施策審議会委員
    年月:2013年04月 ~ 継続中

  • タイトル:「チームマネジメント研究」研修会講師
    年月:2019年01月

  • タイトル:神戸市社会福祉協議会市民福祉大学「経営管理・組織論研修(主任者対象」講師
    年月:2019年01月

  • タイトル:保育士等キャリアアップ研修「メネジメントの理解」及び、「人材育成」講師
    年月:2017年12月 ~ 2021年01月

  • タイトル:神戸市者社会福祉協議会市民福祉大学「経営管理・組織論研修(中堅職員対象)講師
    年月:2017年12月 ~ 2018年09月

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